7月7日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で、真木よう子が「人生を救われた一言」を明かした。
2008年にドラマ『週刊真木よう子』(テレビ東京系)の主演に抜擢され、大役のプレッシャーに押しつぶされそうになっていた真木。だが、共演したリリー・フランキーにアドバイスをもらい救われたという。だが、「言われた言葉自体は覚えてない」と苦笑していた。
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VTRでコメントを寄せたリリーは「『考えない』という技術を身につけなさい」と助言したと明かした。
「考えすぎって、いいことばかりじゃない。悪いことだって想像してしまう。彼女みたいに真面目な人だと、考えないってことが不真面目だと思っちゃう。でも『考えない』っていう方法論もある」
真木は納得した表情で「考えすぎる性格なので、何か考えていると、それしか見えなくなっちゃう」とコメントしていた。
真木とリリーは映画『そして父になる』『モテキ』、ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)などで共演し、懇意にしている。
2014年3月7日に行われた『第37回日本アカデミー賞』では、リリーは『凶悪』『そして父になる』で助演男優賞を受賞。真木は『そして父になる』で最優秀助演女優賞、『さよなら渓谷』で最優秀主演女優賞と35年ぶりのW最優秀受賞を果たした。
真木は「すごくビックリしてます。まさかいただけるとは」と驚き、「リリーさんと一緒に獲れて嬉しい」と感激していた。
7月13日スタートのドラマ『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)にボイスプロファイラー役で出演する真木。リリーとの再共演も期待したい。