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爆笑問題太田と神田松之丞が「古舘伊知郎のしゃべり」を絶賛
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.27 16:00 最終更新日:2019.07.27 16:00
7月24日放送の『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)に、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と、講談師の神田松之丞が出演。フリーアナウンサーの古舘伊知郎について、エピソードを語った。
番組で、神田が「俺、古舘伊知郎さんが大好きなんですよ」と切り出した。
続けて「プロレスの実況とか大好きで。報道ステーションとかやってたじゃないですか。もちろん、古舘さんの『報道ステーション』を素敵だって言う人もいるけど、古舘さんの魅力ってそっちじゃないのになって思うんですよ。だから古舘さん大好きゆえにもどかしい、みたいなところがあって……」と複雑な心境を打ち明けた。
確かに、古舘は1980年代のプロレス実況の盛り上げ役だった。試合でボブ・サップが登場すると「この肉体はワシントン条約違反だ!」と叫ぶなど、独特の言葉遣いは「古舘節」と呼ばれていた。
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神田の言葉を受けて太田は、「それはね、俺も古舘さんに言ったことがあって。プロレス実況は面白いじゃない。TBSでやってた『SASUKE』みたいな。あれも最高だったじゃん。雲梯(うんてい)やってるときにさ、『悠久の昔から、人類が二足歩行を始めた時代に~』って(実況して)。雲梯だぜ、やってるの。ニュースをそうやって実況してくれるんだと俺は期待したわけ」と語る。
ところが、実際に『報道ステーション』に出演する古舘は、太田の想像以上に真面目な様子だった。
「全部真剣に自分の想いを伝えるみたいなスタイルだったから、俺は『古舘さんそれ違うんじゃないか』って言ったことあるんだけど。(古舘さんは)『そういうふうに太田さんに言われると確かにそうかもしれないけど……』と。ホント真面目だった」
しかし、古舘は『報道ステーション』を2016年3月31日をもって降板。2015年12月25日の会見では、「やってみたら不自由な10年間だった」という言葉を漏らしている。
太田は、古舘が『報道ステーション』を降板したことについて、「またいいかげんにしゃべりたい気持ちになったんだろうなと思って。それこそ、このテレ朝で『ぶっちゃけ寺!』っていうのをやってて、古舘さんが出たら、まあしゃべるしゃべる。病的にしゃべってた。止まんない。ロケバスの中でもずーっとしゃべってるの。『やっぱこれだよ!』と思った」と嬉しそうに話していた。