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高橋克典、青学で尾崎豊の完成前の『15の夜』を聞いていた

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.06 20:00 最終更新日:2019.08.06 20:00

高橋克典、青学で尾崎豊の完成前の『15の夜』を聞いていた

 

 高橋克典が、8月4日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)で、私生活を語った。

 

 お坊ちゃん育ちの高橋の祖父は、アメリカ大使館の政治顧問で英語もペラペラだったという。毎年正月には政治家も集まる帝国ホテルのパーティーに参加。当時まだ貴重だったメロンも食べ放題で、高橋は「何十往復もした」と笑顔で振り返っていた。

 

 

 父はクラシックの指揮者、母は声楽家で青山学院女子短期大学の名誉教授だったという。そんな母は梅宮辰夫といとこで、梅宮アンナと高橋がはとこにあたる親戚関係だという。

 

 だが、家では「不良にならないように」と、映画『仁義なき戦い』など梅宮出演作は禁止で、「見ちゃダメ」と言われていたという。

 

 青山学院の初等部に入学し、エスカレーター式に進学し、1学年下には尾崎豊がいた。

 

 昼休みの軽音楽部に入っていた友人と部室に行き、デビュー前の尾崎から「先輩、曲作ったんで聞いてください」と言われ、曲を聞かされたという。「自分で作ったのに、『アレ? アレ?』とか言いながら、ぶつ切りで弾いていた。後で思ったら、『15の夜』だった」と貴重な完成前の同曲を聞いたという。

 

 高橋はすごく歌がうまいと思っていたが、「ビッグになる予感は?」と聞かれ、「全然ないですね」と振り返っていた。

 

 青山学院に入り、大学には9年も在籍した。大学を「何度もやめようと思った」と退学届けを出したが、学生課の職人が高橋の母と知り合いで、母に連絡が行き、「家に帰ると(退学届けが)テーブルの上に置いてある」と苦笑。「とりあえず籍だけ置いておこうか」と9年経ったが、結局、退学となったという。

 

 母校愛の強い高橋は、2018年3月10日、都内のホテルで行われた青学の箱根駅伝4連覇の祝勝会に参加。

 

 毎年、復路で応援している高橋は「自分のルーツに誇りを持たせてくれた。OBとして何か応援できないか」と、オーダーメイドしたオリジナルデザインの腕時計「G-SHOCK」を贈呈。高橋は「学生さんたちが明朗なインタビューで、スポ根の暗い、悲壮感を払拭して、青学らしさをアピールしてくれた」と感謝していた。

 

 ワイルドな魅力で知られる高橋だが、何をしても気品があるのは、お坊ちゃん育ちだからのようだ。

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