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吉田沙保里、きょうだい3人で獲得したメダル数は全部で300個

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.08.09 16:00 最終更新日:2019.08.09 16:00

吉田沙保里、きょうだい3人で獲得したメダル数は全部で300個

 

 8月5日放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)に吉田沙保里が出演し、過去の霊長類最強エピソードについて語った。

 

 吉田は、「思わず黙ってしまう自慢の品」というお題に対し、壁一面にずらっと並べられたメダルの写真を公開した。

 

 

 吉田には兄が2人いるが、「きょうだい3人で獲ったメダルで、300近くあります。ちびっ子のときってけっこう試合が多いので、地区の大会だったり、いろんなところで全国各地を回っていた」と語り、共演者から「それでもメダル300個は多い」とツッコまれていた。

 

 11歳のとき、レスリングの全国大会で見事優勝。しかし、これには逸話があるという。

 

「これ多分男子の部だったんです。女子は男子の部と女子の部、両方出られたんですよ。女子でもう1人強い子がいて、その子には勝てなくて。男子の部では優勝できたって感じです」

 

 小学校時代から霊長類最強の片鱗を見せていたが、当時は「ピアノをやりたい」という女の子らしい願望もあった。

 

「友達の家にピアノがあって、友達に教えてもらったんですよ。楽譜も全然読めないのに、教えてもらったら弾けて。『ピアノってすごい楽しい!』と思って、家に帰って『ピアノ習いたい』ってお父さんに言ったら、『ピアノが弾けても強くならん!』って言われて……」

 

 吉田の父・栄勝氏がスパルタだったことは有名で、2016年8月20日の『デイリースポーツ』で、吉田は父について「怖かったし、お父さんなんて死んでしまえ、と思ったこともある」と話している。母には「なんでお父さんみたいな人と結婚したの?」と問い詰めたこともあったという。

 

 しかし、高校生になったタイミングで親元を離れ、父の偉大さに気づいた。2012年、ロンドン五輪で3連覇を達成したときには栄勝氏を肩車し、「二度とないこと。父さんは重かった。でも、やりたかった」と満面の笑みを見せていた。

 

 レスリングを引退し、最近ではますますバラエティにニュースに引っ張りだこな吉田。家族とともに鍛えてきた苦労の日々も、今の仕事に大きく役立っている。

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