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放送作家が語る「これから勝てるバラエティタレント」こんな人

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.08.21 20:00FLASH編集部

放送作家が語る「これから勝てるバラエティタレント」こんな人

藤田ニコル

 

「オールスター感謝祭」など、人気番組を数々手がける放送作家・興津豪乃氏に、これからの時代に勝てるバラエティタレントについて聞いた。

 

――活躍しているバラエティタレントに共通している特徴はありますか?

 

「スタジオで身を切ったトークができること、そして近年はドッキリを仕掛けられた際のリアクションが笑いになる人、といった特徴を持つ女性タレントが重宝されていると思います。

 

 

 身を切ったトークをすること、自らの恥部を晒して、完璧な人間ではないという隙を見せることが、女性からの共感・好感につながるのかもしれません。

 

 ドッキリの食らいっぷりがおもしろいか否かは、天性のものというか、後天的な努力で何とかなるものではないと思うんです。

 

 とにかく「悲壮感」が漂わないことが重要ですよね。視聴者が『かわいそう……』と引いてしまうと笑えなくなってしまうので。

 

 また、昨今ドッキリ番組が増えているなかで、仕掛けられるタレントが同じ顔ぶれになってしまいがちなので、制作サイドは常にニューカマーを探しています。

 

 その意味でも、ドッキリのリアクションが派手で面白い女性タレントは今後も重宝されていくと思います」

 

――バラエティ番組の制作秘話を教えてください。

 

「『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で、藤田ニコルさんの事前アンケートがびっしりでした。お忙しいなか、こうした視聴者には伝わらない、見えない部分にも、しっかり時間をかけてくれているんだなと感激しました。

 

 川田裕美さんは対応できるジャンルの守備範囲がとても広いと感じます。ある音楽番組の企画でアカペラを特集することになった際、『アカペラ好き』のタレントなんて、ロック好きとかアイドル好きと違ってパッと思い浮かびませんよね。

 

 そんな状況で、スタッフが川田さんにオファーしたところ、『アカペラ大好きなんです』という言葉が返ってきたそうで。実際に本番でもかなり興味深い様子で感情豊かに番組に参加してくださって。

 

 実際のところ、どれぐらい予備知識があったのかわかりませんが、もし仮にハッタリだったとしても、収録までにきちんと下調べしてきたのだとしたら、さすがだなと。

 

 もともと、本当にお好きで詳しかったら超失礼な事を言ってますけど(笑)。このようにサービス精神が旺盛なタレントさんには、制作側も『この人をなんとか引き立てたい』『見せ場を作ってあげたい』と情がわいたりしますよね」

 

――これまでのバラエティでブームになったキャラクターにはどういった背景がありましたか?

 

「ベッキーさんやローラさんの登場で、ハーフブームという現象がバラエティ界に生まれましたが、今やハーフタレントはブームを超えて普遍になりました。

 

 今だと滝沢カレンさんがその筆頭格ですが、このハーフタレント枠は、この先も4~5枠を女性たちがサバイバルしていく形が続くのではないかと思います。

 

 おバカブームも『クイズ!ヘキサゴン』(フジテレビ系)から生まれた現象ですが、今もクイズ番組が安定した視聴率を獲る時代だけに、インテリや知識人のすごさを引き立てる役割を担うこのおバカ枠も、まだまだ需要があると思います」

 

――これからのバラエティタレントに必要なものは?

 

「若い女性タレントが番組に出演することで、画面に華やかさがプラスされるので、バラドルがなくなることはないと思います。でも、バラエティ(多様)という言葉とは逆行して、昨今のバラエティ番組はジャンルの広がりが収束しているようにも感じます。

 

 年々、制作費が削られていくなかで、コント番組などお金がかかるものは少なくなり、旅・クイズ・トーク番組・リアリティショー、屋内で行われるドッキリ番組など、制作費がかからない番組が増え、そこに収束していっているというか。

 

 そうした傾向のなか、ドッキリ番組では、予算的に仕掛けで派手さを生み出すのに限界があるぶん、派手なリアクションで画面に動きを出せる人が重宝されますね。

 

 ドッキリのターゲットは身体的に年齢の限界もあるし、制作サイドは常に新しいターゲットを求めているので、このドッキリのターゲット枠こそ若い人が進出していける枠じゃないでしょうか。

 

 旅番組では一般人とのコミュニケーション力、クイズ番組では知識量など、女性タレントがバラエティで求められる能力はいろいろありますが、結局のところ、売れるために必要なスキルは「トーク力とサービス精神」だと思います」

 

――では、それをいかにして準備し、どこで発揮すればいいのでしょう?

 

「直近を見据えるならば、ラグビーW杯や東京五輪が控えているので、この先のテレビ界はそれを特集する番組が多くなることが予想されます。特に東京五輪関係の番組はかなり増えるはず。

 

 そういったなかで、もしもカヌーにめちゃくちゃ詳しい女性タレントが現れたら、一気に注目されるかもしれません。にわか知識だとか売名だとか、揶揄されるのでリスクも高いですが、視聴者を唸らせる知識量があれば、カヌー好きという特殊性も相まって、話題になるんじゃないでしょうか。

 

『有田と週刊プロレスと』(Amazon Prime Video)という番組で、くりぃむしちゅー有田哲平さんのアシスタントを務めている倉持明日香さんは、プロレス界の歴史や有田さんが語るプロレス雑学をしっかり理解していて、プロレスファンからも一目置かれています。

 

 昔から相当お好きだったのか、日頃からかなりアンテナを立てているのだと思いますが、カヌー、乗馬、射撃、セーリングなど、現状、女性タレントにライバルが見当たらないジャンルを見定め、猛勉強し、誰よりもそのジャンルに関するコメントができるように準備しておいたら、来年の夏にはバラエティ界を席巻する大スターになっているかもしれません(笑)」

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