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小林亜星、会社員やめて作曲家になった理由は「金遣いが荒くて」

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.09.19 20:00FLASH編集部

小林亜星、会社員やめて作曲家になった理由は「金遣いが荒くて」

 

 作曲家小林亜星が、9月17日、『ノンストップ!』(フジテレビ系)で半生を語った。

 

 慶應義塾大学医学部に入学するが、経済学部に転部して卒業。その後、一般企業に就職したものの、すぐにやめたという。その理由を「金遣いが荒くて」と告白。大学在学中から進駐軍が集まる基地のクラブで演奏して、まとまった金額を稼いでいたという。

 

 

「それが癖になって。当時は初任給が8500円で、2日くらいで飲んじゃうから、『これじゃだめだ。作曲でもやるか』って」

 

 そこから『ラジオ体操第1』などで知られる作曲家・服部正に弟子入りして、音楽の道へ。以降、小林はアニメ『ひみつのアッコちゃん』、ダ・カーポ『野に咲く花のように』のほか、「この木なんの木」で知られるCMソング『日立の樹』など数々の曲を手がけた。

 

 近況について小林は、「去年は3回も入院して」と告白。「去年の暮れに退院して、やっと普通の生活に戻れたんですけどね。肺炎とか起こして。ここにペースメーカーを入れている」と左胸を指した。

 

 続けて「足がちょっと弱まっちゃったので、なるべく歩くように、元気を出すように努めているところ」と、ウォーキングに励んでいるという。

 

 来年は88歳で米寿を迎えるが、「こんなに生きるとは思わなかった。そろそろいいんじゃないかって感じなんですけどね。そのときが来たらサヨナラってだけ」と本音を告白。「かみさんより早く死にたい。かみさんに先に逝かれたら俺、弱っちゃうからね」と心境を明かした。

 

 作曲活動については「毎日、一応作ってますよ。勝手に」とコメント。「それは発表するわけじゃないから。それは癖だから、何か作ってないといられないですね。これは無駄なことになるんでしょうけど」と創作意欲は尽きない。

 

 実は、作った曲を歌手志望の飲み屋の女の子にあげたりもしているそうだが、新曲もぜひ聴いてみたいものだ。

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