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若槻千夏、復帰して気づいた芸能界「殺し屋の目でキレる人が…」

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.09.26 11:00FLASH編集部

若槻千夏、復帰して気づいた芸能界「殺し屋の目でキレる人が…」

 

 タレントの若槻千夏が、『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』の9月23日放送回に出演し、芸能活動休業から復帰したあとの芸能界について語った。

 

 若槻は、17歳でデビューしてバラエティ番組を席巻したあと、2010年代から徐々に芸能活動からフェイドアウトし、2015年12月ごろに復帰を果たした。休業状態から、元の仕事量まで戻した彼女に、共演者たちは「腕がすごい」と賞賛の声をあげる。

 

 

「究極に図々しいですよね……。すごいとは思っていないです、本当に。ただ、めちゃめちゃ勉強してる、誰よりも(笑)。これは隠さずに、言いますよ。バラエティのノートつけたりするのを、休んでいるあいだもしていたし、今もずっとしてる」

 

 勉強熱心な若槻には、最近はまっている “趣味” があるという。

 

「もうちょっと溜まってから言いたかったんですけど、個人的に『タレント名鑑』作ってます。共演した人たちが、『こういう人かな』っていうふうに思ったことを、ちょっとずつメモっていくんですよ。もう現場で感じたことだけを書きます。ネットとか、ゴシップ情報とか、噂話はNG。

 

 そうすると、『この人とはちょっとやり合いできるな』『この人は冗談通じないな』とか、見えてくる。昔は、誰も怒らなかったんですよ。『冗談だ』って、みんなわかってくれていた。だから、中尾彬さんにもガンガン言えたし(笑)。芸能界に戻ってきたら、『この人マジで怒るじゃん』って人が多いんですよ」

 

「やり合いできる」という相手は、どう判断しているのか。

 

「ほかの人がグイグイいって、めちゃめちゃキレられてるときとかあるんですよ。たとえば、前列の年長の人に対して、2列めの若い子がちょっとタメ口でいったときに、『なんだよ』って冗談っぽくツッコみながらも、めっちゃ殺し屋みたいな目をしているとか。

 

 私、ひな壇の2列めの端にいることが多いので、そのときに、『あ、この人本当にダメなんだ』って。関係性つくらないと踏み込んじゃダメな人は、ちょこちょこメモっていって。グラデーションで分かれています、『初対面でいけた』とか。

 

 あ、(長嶋)一茂さんとか、(石原)良純さんは、相変わらずズケズケ言っても大丈夫だなあと(笑)」

 

 気になるのは、“名鑑” の中身だが……。

 

「(共演者の橋本)マナミちゃんは、『女優さんなのにガンガン言って平気』とか、『変なフリをしても乗ってくれてた』とか。(MCの)オードリーさんは、まず『挨拶して大丈夫』って書いてあります。『挨拶いらない、前室でOK』という人もいるから、大事です」

 

 若槻は復帰後、『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)の2016年8月2日放送回で、芸能活動を離れた理由についてこう語っていた。

 

《バカキャラみたいのが流行っていたから、(バカキャラを)求められることが多くて。自分の器が満杯になっちゃって、「何したらいいんだろう」みたいな感じで。だからテレビが嫌いになって休んだ。テレビから逃げてたんです》

 

 現在、再ブレイクに注目が集まる若槻。勉強キャラを明かした彼女には、今後いっそうするどいコメントが期待できそうだ。

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