ビートたけしが、10月26日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で秘話を語った。
「ZOZOチャンピオンシップ」の10月23日に行われたプロアマ戦では、タイガー・ウッズ、ソフトバンクの孫正義会長、ZOZOの創業者・前澤友作大会名誉会長の3人が同組でゴルフを満喫した。実は、その組にたけしが参加予定だったという。
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たけしは「風邪引いて休んじゃった。タイガー・ウッズ、孫(正義)さん、前澤(友作)さんと4人で回る予定だったのに。朝6時から回るって聞いて、熱がまた出て倒れちゃった」と悔やんでいた。
前澤氏は自身のツイッターに「今日はタイガーウッズ選手と孫さんとゴルフ回らせてもらった。夢のような時間でした」と投稿していた。
かつて、たけしはウッズの復活劇に、1月5日放送の同番組でコメントをしている。不倫スキャンダルなどがあったが、2018年に正式復帰し、5年ぶりにツアー優勝を果たしたウッズ。その点をたけしは「ファンっていうのは必ずこうだね。だめになると文句を言って復活したら復活したで喜ぶ。俺だって交通事故とか事件ばっか起こして『たけしは終わった』って言われて腹が立った」と自身の経験も含めて話した。
だが、「タイガー・ウッズはやっぱり実力を見せる場がある。芸人はいくら自分はよくても、ファンに『それは笑えないよ』って(言われる)。好みになっちゃうから、数字で出ないから辛いよね」と語っていた。
たけしは明石家さんま、タモリらとかつて『BIG3 世紀のゴルフマッチ』(フジテレビ系)で「英語禁止ゴルフ」を行ったほか、『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系)でもゴルフ企画に挑んできた。ウッズとのラウンドがいつか実現することを期待したい。