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指導員の谷本准教授、NHK『筋肉体操』はケガから生まれた

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.07 11:00 最終更新日:2019.11.07 11:00

指導員の谷本准教授、NHK『筋肉体操』はケガから生まれた

 

「自慢の筋肉は?」の問いに、「どこもたいしたことないです」と語るのは、『みんなで筋肉体操』(NHK)の筋肉指導、近畿大学・谷本道哉准教授(47)。だがその背中は、誰よりも広い。

 

筋トレは、真似事を始めた小学生のころから続けているので、鍛えた “ビフォーアフター” みたいなものがないんです」

 

 

 谷本少年の “筋肉心” をくすぐったものは?

 

「プロレスが流行っていたのでハルク・ホーガン、あとは世界陸上で見たリンフォード・クリスティに憧れました」

 

 番組内の「筋肉は裏切らない」の台詞で知られる谷本准教授だが、ある “失敗” が『筋肉体操』に生かされていた。

 

「重さにへんなこだわりがあって……。いちばん重い20kgのプレートしか使わなかったんです。それが男らしいという(苦笑)。

 

 バーが20kgなので、ベンチプレスはプレート6枚で140kg、アームカールは2枚で60kg。そうしたら、関節を痛めてしまった。なので、『筋肉体操』では “関節にやさしく、筋肉に厳しく” というやり方を推奨しています」

 

 以下では、谷本准教授が伝授してくれた、初心者でも筋肉と “仲良くなれる” おすすめのトレーニングを紹介する!

 

「腹筋」

 

【谷本准教授の「ちょいトレ」10回でも効く腹筋】
「手は頭の後ろではなく、耳たぶに。頭は、“可能な限り” 高く丸め上げて、膝をしっかり抱え込む。頭を上げるだけでなく、膝を頭のほうに引くのも大切です。腹筋の上から下腹部あたりまで全体に効きますよ。

『キュー』と言いながら上げると、より高く上がります。下ろすときは、頭を床につけないように。このやり方なら、10回くらいでも十分に追い込めます」


(週刊FLASH 2019年11月12日号)

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