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ナイツがぶった斬る「2019年プロ野球」そこそこ毒舌ばなし
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2019.12.12 06:00 最終更新日:2019.12.12 06:00
土屋「ほかに今年印象に残った選手っています?」
塙「オリックスの山本由伸だよね。あのピッチャーは、えげつない球投げるよ」
土屋「最優秀防御率のタイトルも獲ってね。でも、今年は8勝しかしてないんですよ」
塙「オリックスは、吉田(正尚)しか打てなかったからね(笑)」
土屋「オリックスつながりでいえば、今年はイチロー選手の引退も話題になりました」。
塙「イチローは50歳まで現役やるんじゃないかと、本気で思ってましたけどね」
土屋「45歳でも、十分すごいと思いますよ」
塙「できれば、もうひとつの進化を見たかったんですよ。高校からプロ、アベレージヒッターからホームランも打てるようになって、メジャーにも対応して。
『できれば、最後はピッチャーやってる姿を見たかった』と、思ってたら、この前ピッチャーやってたね」
土屋「草野球でね。16奪三振で、『打っても猛打賞』ってね」
塙「芸人の世界でいえば、さんまさんみたいな存在。いや、さんまさんは、長嶋(茂雄)さんか。じゃあ、キングコングか」
土屋「キングコングじゃないでしょ(笑)。ダウンタウンさんとかじゃないの」
塙「土井(正三)監督に振り子打法が認められなかったのも、ダウンタウンさんが横山やすし師匠に『チンピラの漫才やな』と言われたようにね」
土屋「じゃあ、仰木(彬)監督が、大崎(洋)会長だ」
塙「10月には金田正一さんが亡くなられた。伝説が多い金田さんだけど、張本(勲)さんは『間違いなく170km出てた』って雑誌に書いてた。ノムさんは『150km』って書いてたけど」
土屋「どっちが正しいの?」
塙「もちろん張本さんだよ。3000本安打だよ。張本さんは今まで、噓ついたことないから」
2016年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた清原和博氏が11月17日、沖縄・浦添市内でおこなわれた野球イベントで、約3年半ぶりにユニホーム姿を披露した。
土屋「レジェンド関連だと、清原さんの久々のユニホーム姿が話題になったね」
塙「ぜひ、球界にも復帰してほしいよね。でも、いま思えばね、『清原さんは巨人に来たのが間違いだったんじゃないか』と思うんですよ」
土屋「え、どういうこと?」
塙「巨人じゃなくて、ヤクルトに行くべきだったんですよ。『ヤク・ルート』ですから」
土屋「おい、ヤクルトに怒られるぞ!」
はなわのぶゆき
41歳 千葉県出身 佐賀県育ち 『言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか』(集英社新書)が発売中
つちやのぶゆき
41歳 千葉県出身 相方の塙は、大学の落語研究会の、ひとつ先輩。物腰の柔らかいツッコミが、幅広い世代から支持される
企画・モラモラプレス
※『プロ野球 そこそこ昔ばなし』は、Amazonプライム・ビデオにて、毎週金曜0時に配信。MC:ナイツ、進行:吉田明世、レギュラーゲスト:金村義明
(週刊FLASH 2019年12月24日号)