松たか子、地方公演が多くて夫から「漁師と住んでるみたい」

　松たか子が、1月17日放送の『A-Studio』（TBS系）で家庭での素顔を語った。

　松はギタリストの佐橋佳幸と結婚し、4歳の長女がいる。舞台の地方公演で、1カ月ほど家をあけることもあり、夫からは「マグロ漁船の漁師と住んでるみたい」と言われたという。「この間、大阪と北九州公演があって。週末だけ（娘を）大阪に来させて、あとは幼稚園に行かせたかったので、主人やうちの母にお願いした」と育児と仕事の両立について明かした。

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　松はアニメ映画『アナと雪の女王』シリーズのエルサの吹き替えを担当しているが、そのことについて「（娘は）一応わかっている。『お母さん、エルサなんでしょ？』って」と告白。『アナ雪2』が公開されると、「『お母さん、エルサの歌、歌ってみて』って言われて。家で全力で歌えないから、ささやくみたいに歌ってあげた」と明かしていた。

　はとこに市川海老蔵がいる。松は「子供同士を会わせたい」と思っているが、「全部いちいちブログにあげられても困るな」と思い、海老蔵に「絶対（ブログに）載せるな」と強く言ったことがあるという。その結果、「近寄ってこない。怖がられてる」と話していた。

　とはいえ、お互い育児に奮闘していることに、松は海老蔵からメールで「子育てしながら、舞台（などの仕事を）やるのは大変だよね」とねぎらいの連絡をもらったと語っていた。

　海老蔵には写真を撮られたくない松だが、甥・市川染五郎には写真を撮らせてもらえないことを1月16日放送の『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）でコメントしている。「全然しゃべってくれず、しばらく声を聞いてない」と明かし、正月に会って写真を撮ろうとしたら背中を向けられ、まさに「思春期まっただ中」と寂しさを滲ませていた。

　梨園ならではの華やかな交流。松は嫌がっているが、海老蔵のブログに載った姿も見てみたいものだ。