西村知美、週2～3回の尿漏れで外出避ける「追い詰められた…」

　西村知美が、1月20日放送の『名医のTHE太鼓判！』（TBS系）で、6年前から尿漏れに悩んでいることを明かした。

　尿漏れが始まったのは43歳のときで、週に2～3回尿漏れを起こしてしまうという。以来、いつ漏れるかわからないという不安で、外出を控えるようになった。「トイレに行きたいわけじゃないけど行ったら安心する。精神的に追い詰められた」と告白。

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　病院で診察してもらうと「腹圧性尿失禁」で、咳やくしゃみなど、お腹に力が加わったときに尿が漏れ、骨盤底筋の緩みが原因という。患者数は全国で2000万人いて、40代以降に増え、女性は特に出産後に多いという。

　西村はトイレを「知美タイム」と表現し、ラジオの生放送前にも、本番ギリギリまでトイレで過ごしていた。1時間の生放送中も水を一切飲まず、終わった瞬間にトイレに駆け込んでいた。

　さらに、尿漏れを考慮して、各地のトイレの場所も熟知。スマホには「トイレマップ」というトイレの場所がわかるアプリを入れて、対策をしていることを明かした。

　西村は『週刊朝日』2018年1月5－12日合併号でも尿もれについてコメント。

《尿トラブルとうまく付き合えるよう、工夫もしています。例えば、トイレが近くなるこの時期や、ロケや特番などで長時間トイレに行けないときは、万が一、濡れても気づかれにくい黒色の服や、チュニックなどお尻が隠れる長めの上着を選びます》

　こうした対策で、ママ友とお茶をするのも平気になったという。
　程度の差はあれど、加齢とともに多くの人が経験する尿漏れ。西村の告白は多くの人に勇気を与えたはずだ。