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藤岡弘、「せがた三四郎」のCM撮影はどの映画よりもハード
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.26 06:00 最終更新日:2020.07.28 23:16
●セガ・マーク3
1985年に発売された、家庭用ゲーム機。同時代のファミリーコンピュータ(任天堂)の性能を、凌駕している部分も多くあった。周辺機器で、テレビにコードレス接続できるなど、時代を先取りした機能も画期的だった。
●メガドライブ
1988年10月末に発売。家庭用ゲーム機としては世界で初めて「16ビットCPU」を搭載し、全世界で累計3070万台を売り上げた。これまでの家庭用ゲーム機ではできなかった、背景多重スクロールを実現し、FM音源チップも搭載するなど、よりゲームセンターに近い感覚で遊ぶことが可能に。
「メガCD」や「32X」を装着すれば、ゲーム機のスペックも拡張される。
《メガドライブの名作ゲーム》
・「ファンタシースター2 還らざる時の終わりに」(1989年)
アーケードゲームのイメージが強いセガが生んだ、本格的RPG。RPGといえば、中世ヨーロッパ的な世界観が主流だったが、本作では宇宙が舞台に。現在も続く人気シリーズだ。
・「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」(1991年)
高速で走り、跳躍するハリネズミの「ソニック」を操作する横スクロールアクションゲーム。他社のアクションゲームでは見られなかった、超高速のキャラクター移動が話題に。
・「ベア・ナックル 怒りの鉄拳」(1991年)
メガドライブオリジナルの、横スクロール格闘アクションゲームで、続編も発売された。パンチ・キック・投げ技などを駆使し、街の悪党を倒していく。2人同時プレイも可能。
・「アウトラン」(1991年)
流れていく絶景の中を、スポーツカーで疾走していく、3Dドライブゲーム。アーケード版からの移植作。FM音源を駆使した美しいサウンドが、ゲームの大きな特徴になっている。
●ゲームギア
1990年に発売された、セガ初の携帯型ゲーム機。国産携帯ゲーム機としては初となる、カラー液晶画面を実現。別売りの「TVチューナーパック」を使用すれば、地上波テレビ放送を受信することもできた。あらゆる意味で早すぎた存在。
●セガサターン
メガドライブの後継機として1994年に発売され、全世界で累計920万台を売り上げた家庭用ゲーム機。32ビットCPUを2個搭載し、3D描写機能が強化された。3Dポリゴンでグラフィックが描かれたセガの人気アーケードゲーム群を、ほぼそのまま家で遊べるという事実は、当時のゲームキッズたちに大きな衝撃を与えた。
《セガサターンの名作ゲームたち》
・「バーチャファイター」(1993年)
3D対戦格闘ゲームの金字塔的作品の第1弾を、アーケード版から移植したもの。8人の格闘家から1人を選び、対戦する。ブームは過熱し、「バーチャ四天王」など、プロ格闘ゲーマーたちも多数生まれた。
・「電脳戦機バーチャロン」(1995年)
戦闘ロボットを操縦し、敵ロボットと対戦する3Dアクションゲーム。登場するメカのデザインは、『機動戦士ガンダム』シリーズで活躍する、デザイナーのカトキハジメ氏が担当している。
●ドリームキャスト
1998年に登場。2019年9月に発売した「メガドライブミニ」以外では、セガ最後の家庭用ゲーム機。3D機能の進化はもちろん、インターネット通信用モデムを標準搭載し、ネットワーク対戦という新たな楽しみ方をも提唱。
同社に実際に在籍していた、湯川専務(当時)をCMに起用し、「セガは、倒れたままなのか?」「セガなんてダセーよ」など、自虐的な宣伝コピーも話題に。
《ドリームキャストの名作ゲームたち》
・「ROOMMANIA#203」(2000年)
アパートの部屋で暮らす大学生の生活を観察しつつ、自分は神様として、「部屋の電気を消す」「家具を少し移動させる」などの小さないたずらを仕掛けて、大学生の人生を変えていく。
・「クレイジータクシー2」(2001年)
タクシードライバーとなり、制限時間内に、とにかく客を目的地まで送り届ける。道路や建物、自動車、通行人や海の中まで、ひとつの街がまるごとすべて3DCGで表現されている。
以下の関連リンクでは、名作ゲームのプレイ画像を公開する。
ふじおかひろし
愛媛県出身 1965年に松竹映画でデビュー後、青春路線で活躍。1971年に『仮面ライダー』(NETテレビ/現テレビ朝日系)に主人公・本郷猛役で主演し、一躍、ヒーローの座を確立する。その後も数多くの映画に出演するかたわら、武道家として計20段以上の段位を持つ
ゲーム機の写真提供・セガゲームス
(週刊FLASH 2020年1月28日号)