借金が増え続ける霜降り・粗品を有田哲平が絶賛「すごみある」

　2月17日放送の『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』（TBS系）で、霜降り明星のせいやが粗品のギャンブル好きを心配した。

　粗品は以前からお金にルーズで、借金も抱えており、「ブレークしてから借金も増えた。収入が上がったから借入額も増えた」と現在も自転車操業という。「貯金があったことがない。次の給料日までに（貯金が）0円になる」と、月末にはスカンピンになるという。

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　借金の理由はパチンコや競馬などのギャンブルで、競馬の1レースに50万円賭けることもあるという。

　さらに粗品は、スマホゲームのガチャにも多額の課金をする。せいやによると「（粗品は）かなり課金していて、ガチャを引いているときの貧乏ゆすりがすごい。ロケバスがちょっとこう（揺れる）」と明かした。

　そんな粗品について有田は「素晴らしいと思う。芸人として粗品と絡んでいて、俺たちの世代で『なんか粗品ってスゲーよな』って噂が広まった。それは、ツッコミのワードなのか、いろいろあるけど、“すごみ” なの」と絶賛。

　続けて有田は、「すごみは、ギャンブルで100万、200万を賭けているからこそ出てくるもの。先輩にもビビることなく『やかましいわ！』と言えるのは、あれは、ギャンブル！」とまで讃えた。

　粗品はそのすごみのある度胸ゆえに空回りしたことも。ビートたけしと共演し、たけしが真面目な話をしたのをボケだと解釈して、「ずっと何の話しとんねん！」とツッコミを入れたという。

　その言葉に現場はシーンとなり、スタッフもポカンとしていたという。だが話を聞いた有田は「ギャンブルだから外れることもある」とエールを送っていた。

　今どきの芸人には珍しいアグレッシブさを持つ粗品。月9ドラマ『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』（フジテレビ系）に出演するなど新たな挑戦を行っている。