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有吉弘行、オール巨人の弟子をクビになった理由は「愛がない」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.13 20:00 最終更新日:2020.04.13 20:00
有吉弘行が、4月10日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、オール巨人の弟子時代について語った。
18歳のとき、8カ月間、弟子入りした有吉は「本当に気が利かなくて、巨人師匠の弟子をクビになってる」と回想。巨人から「お前は愛がない」「お前は俺のことを好きじゃない。そうだろ」と言われたという。
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当時について、「ペーパードライバーなのに『運転できます』ってウソついてた」と明かす。巨人のBMWを運転するが、ギアの『R』を『Run』と勘違いして「後ろの金網にバーン」とぶつけてしまったことがある。また、巨人が車内で「臭い」と言いだしたときは、有吉が犬のフンを踏んづけており「べっとり付いていた」という。
ほかにも、自分が先に乗ったエレベーターに巨人が乗ろうとしたところ、『開』ではなく『閉』を押して、巨人を扉で挟んでしまう失敗もあった。
巨人から「今日うち来て好きな服、持って帰っていいよ」と言われたこともあるが、ほかの弟子は喜んで服をもらうなか、有吉は様子見していたという。そんな18歳の自分を「かわいげないんだろうな」と振り返った。
失敗が相次ぎ、有吉は「どうしてこんなに気が利かないかなっていうくらい気が利かない。人の気持ちがわからない」と猛反省。そんなこともあり、巨人から「社会勉強しなきゃダメだな。2年間どこかで仕事かバイトするなりして、社会勉強してから戻ってきなさい」と告げられたという。だが有吉は「2年間? ムリムリって逃げちゃった」と話していた。
2013年11月19日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で、有吉は巨人と対面。有吉は「短い期間で不義理もしているんですけど、巨人師匠の弟子につかせてもらってよかった」と感謝。巨人は「弟子は人から預かるものだから、自分の子供だと思っている」と応じていた。
若き日にどうしようもない失敗があった有吉。当時の経験があったからこそ、今の成功につながったのだ。