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小籔千豊の原点と思想! いまいちばん言葉が切れる男のインタビュー特集
エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2016.02.15 15:48 最終更新日:2016.02.22 17:50
小籔の異論・正論・極論
「美魔女をチヤホヤする国に未来はない」
美魔女と呼ばれる女性の外見がきれいであるということは認めつつも、そういう人ばかりをマスコミで取り上げてチヤホヤするのではなく、
子育てを頑張っている一般の女性たちもきちんと評価すべきだと主張した。
「カメラ女子が撮るのは、空か、猫、犬、おしゃれなカフェのカプチーノ上から、絶対これです。あと、ちっちゃいサボテン」
カメラを趣味としている小籔は、カメラをおしゃれアイテムのひとつとしか考えていないカメラ女子には手厳しい。
犬や猫よりも、家族や友達など身のまわりにいる大切な人たちを撮ってあげたほうがいい、というのが持論。
「テレビの中は異常者の集まりやから浮気はいいかなと」
テレビに出ている人間は異常だからこそ面白い。世間の人と同じ物差しで測るべきではない。本来は破天荒であるべきとされていた芸人にさえ、
今ではモラルが求められてしまう。そのことにも違和感を感じているという。
「シーチキンは魚やから食べるやん! まず考えよ!」
ベジタリアンで肉は食べないという小籔。その話をすると「コレは食べられる?」と質問が次々に投げかけられ、
苛立ちながら答えていくのが定番の流れ。ちなみにマクドナルドではフィレオフィッシュを食べている。
「夢なんてかなわへん」
夢がかなうと言うのは子供のためにならない。地道に努力を重ねない限り成功することはないのに、
夢はかなうと聞かされた子供は何の準備もせず未知の世界に飛び込んできて挫折を味わい、人生を棒に振る羽目になるからだ。
(FLASHスペシャル グラビアBEST 2015年11月25日号)