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鮎川桃果「『水戸黄門』のお銀になりたい」

エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.05 16:00 最終更新日:2017.06.05 16:00

鮎川桃果「『水戸黄門』のお銀になりたい」

 

グラビアとお芝居は“演じる”という点が共通していると思っています」

 

 映画『恋とさよならとハワイ』に出演する女優・鮎川桃果がみごとなくびれラインを披露した。第24回読売演劇大賞で優秀作品賞を受賞した舞台『宮本武蔵(完全版)』や、NHK BSドラマ『徒歩7分』などに出演し、着実に実力が認められつつある25歳は、グラビアにも意欲的である。

 

「20歳になってから水着の仕事を始めたのですが、グラビアから勉強できることもたくさんあります。キャバクラ嬢など、色気が必要な役を演じるときの参考になりますし、それ以上に度胸がつきます。以前にベッドシーンを演じたときには、下着姿で舞台に出たのですが、グラビアの経験のおかげで、吹っ切れた芝居をすることができました」

 

 女優として、「必要な芝居であれば、セクシーシーンも演じる覚悟がある」と語る桃果クンだが、その覚悟を支えるのは、ある時代劇女優への憧れである。

 

「幼いころに、『水戸黄門』に出演していた由美かおるさんを見て、『お銀になりたい』と祖父に話していました。女の武器を使って男をたらしこんで、最後はきれいに締めるのが、めちゃくちゃカッコいい! お銀が私の出発点なので、肌を見せることは、お芝居では敬遠することではないと思っています」

 

 その野望を秘めた瞳にすでにたらしこめられた写写丸であった。

 

あゆかわももか 25歳 1991年6月10日生まれ 東京都出身 映画『恋とさよならとハワイ』、ドラマ『徒歩7分』などに出演。舞台『FunIQのかけ算』(6月26日~7月2日)に出演決定。最新情報は、公式Twitter(@ayukawaaji)にて

 

スタイリスト・佐賀愛衣
ヘアメイク・萩村千紗子
写真◉矢西誠二

 

(週刊FLASH 2017年5月23日号)

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