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武田梨奈「300回連続オーディション落ち」癒やしは映画館だった
エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2018.08.06 11:00 最終更新日:2018.08.06 11:00
「映画館は私を別世界へ誘ってくれます」
2014年にクレディセゾンのCMで豪快な頭突き瓦割りを披露し、ブレイクした武田梨奈。空手歴16年のアクション女優は、週3で映画館に行くほどの映画好きだ。
「お仕事仲間にすすめられるのが、ミニシアターで上映されている映画で、通ううちに “映画館” 自体にハマってしまいました。
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仕事の合間でも1時間あれば映画館に行きます。ポップコーンとジュースを買ってロビーで予告を観つつ、シアターから出てくる方々を観察しています。この映画は年配の方が多いんだなとか、あの顔はきっとつまらなかったんだろうなとか(笑)。
『グーニーズ』や『スタンド・バイ・ミー』のような男の子が活躍する映画が好きです」
泣きの演技に定評がある彼女。じっとスクリーンを見つめると、静かに涙を流した。
「10代のころ、300回連続でオーディションに落ちました。そのたびに映画館に行っては泣いてました。客席に座って映画を観て、いつか私も “あっち側” にって。あのときの感情が溢れてきちゃいました」
そんな挫折を味わった彼女はもう客席にはいない。“あっち側” で流す涙が、私たちを別世界へと誘ってくれる。
たけだりな
27歳 1991年6月15日生まれ 神奈川県出身 2014年、クレディセゾンの頭突き瓦割りCMで一躍脚光を浴びた。2009年に『ハイキック・ガール!』で映画デビュー。空手歴16年のアクション女優。今秋公開の映画『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』『殺る女』に出演予定。そのほか最新情報は、公式Twitter(@TakedaRina)とInstagram(@rinatakeda615)にて
写真・岡本武志
スタイリスト・上野珠
ヘアメイク・市嶋あかね
(週刊FLASH 2018年7月10日号)