
新幹線で驚愕の体験をした女優(写真・本人Instagramより)
11月10日、女優でタレントのうえむらちかが自身のXを更新。投稿から2日で300万表示を超える注目を集めた。
《新幹線に乗って、自分の座席を見つけて絶望した瞬間…》という文言とともにアップされた画像は、座席ポケットに無理やり詰め込まれた弁当の空箱や空き缶、使用済みマスクなど大量のゴミの写真だった。
あまりの惨状に、うえむらは《これは流石に空いてる席に変えてもらっても良いです……よね?》とポストした。
「うえむらさんは広島県出身の女優で、カープファンとして地元の関連番組にも登場しています。地元・広島に戻ろうと新大阪駅で途中乗車した車内で、座ろうとしたらこの有り様だったようです。使用済みマスクまでねじ込まれている状況に、さすがに《触りたくないですよね》と投稿していました。
その後《乗車した新幹線が半分以上空いていたので、乗車確認にきた車掌さんに話して別の席に移動させてもらえました 空いていて良かったです》と投稿していました」(芸能記者)
Xでは瞬く間にこの投稿が拡散。11月12日18時の時点で348万表示、4400回以上のリポストとなっている。
《マスクは勘弁して欲しいわ。人のマスクなんて触りたく無いよね》
《人のことを考えない人、増えましたね。「自分だけ」が優先の世の中。でも本当は、増えたんじゃなくて見えるようになっただけなのかな?》
《昭和の頃はこういう人よくいたんですよ。新幹線乗りつけていないと昔の感覚のままなんでしょうね。みた感じオッサン2人と推理しました》
など、同情の声が寄せられている。
「新幹線では、降りるときにゴミを持ち帰るのはマナーとされています。X上では途中駅で自分が降りたあと、同じ席に誰かが座るということを意識していないと、このようなことが起こるとも指摘されており、同じような経験談を書き込む人も多数いました。
新幹線は折り返し駅の停車時間7分間で車内清掃をおこないますが、走行中はさすがにやりません。使用済みマスクなどの場合、感染症対策で触りたくないという意見も数多く書き込まれていました。
今回は車内が空いていたため、席を移ることができたようですが、満席の場合などは車掌に頼んで捨ててもらうなどしなければならないでしょう。普通にゴミを持ち帰っていれば、誰も嫌な思いはしないのですが……」(前出・記者)
かつて、よく言われた “来たときよりも美しく” という標語を思い出してほしい出来事だ。
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