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『とれたてっ!』MC・青木源太アナ、関東参入で『ミヤネ屋』『ゴゴスマ』とガチンコ勝負に「互角ではないが…」“炎上”も辞さない「食らいつく」意気込み

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記事投稿日:2025.09.29 17:40 最終更新日:2025.09.29 19:09
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
『とれたてっ!』MC・青木源太アナ、関東参入で『ミヤネ屋』『ゴゴスマ』とガチンコ勝負に「互角ではないが…」“炎上”も辞さない「食らいつく」意気込み

『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ)のMCとして午後の情報番組ガチンコ勝負に挑む青木源太アナ(写真・馬詰雅浩)

 

番組を観ていただくために、まずは(番組を)知っていただくことが大切だと思っています。今は、それしかありません」

 

 午後2時台、各テレビ局の情報番組がしのぎを削る時間帯で、関西ローカルの『旬感LIVE とれたてっ!』(カンテレ)が9月29日から関東エリアでの放送をスタートさせた(フジテレビ系・14時48分~15時42分)。

 

 ライバルとのガチンコ勝負が始まる直前、冒頭のように意気込みを語ったのは番組の顔であるMCの青木源太だ。関東エリアでは『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)が先行している。

 

「2年前に番組が始まり、放送時間は2倍になり、放送エリアも徐々に広がって、いよいよ関東地区です。

 

 以前に勤めていた日本テレビの仲間や知り合いからは『楽しみにしているよ』など多くの連絡をいただいていますから、気合いは入ります」

 

 他局番組のMCである宮根誠司アナウンサー、石井亮次アナウンサーにも「互角ではないですが、食らいついていきます」と一歩も引かない構えだ。そのふたりの印象は?

 

「宮根さんとはお会いしたことがありませんが、石井さんとはお会いしました。

 

 家に帰ると必ず両番組をチェックして質問力、構成力、展開力のすべてにおいて勉強をさせてもらっています。

 

 宮根さんはコメンテーターへの質問がうまい印象です。例えば質問をするとき『●●さん、●●●について、どうですか』と、先に指名してから質問をします。そうすると答える方も考える“間”が生まれるので、それを見習っています。

 

 石井さんは真面目に伝えるところと面白おかしく伝えるところの緩急が突出している印象です。

 

 これは僕の課題でもあるのですが、僕自身は几帳面で面白くない人間です。自分から笑いを生み出すことはできないので、石井さんの凄さをまざまざと感じています」

 

 強敵の先輩アナウンサーたちを冷静に分析しながら、同時に「無理しても仕方ありません」とも言う。

 

「『とれたてっ!』は、月曜日はハイヒール・リンゴさん、火曜日はブラックマヨネーズの吉田敬さん、木曜日はメッセンジャーの黒田有さん、金曜日は小籔千豊さんがレギュラーで出演されています。

 

 お笑いに長けた出演者がとても多いので、『楽しさづくり』を助けていただいています。この皆さんが何を語るのかも注目していただきたいですね」

 

 最近は情報番組内での発言が、SNSなどで炎上することも多いが…。

 

「SNSはチェックします。自分自身のことだけでなく、『番組が社会にどう見られているか。受け入れられているか』を気にしなければいけないのは宿命ですから。そこから逃げちゃいけないと思っています。

 

 テレビはメディアの特性として、いろいろな考えを持たれている不特定多数の方が見ます。そこに思いを馳せて、誰も傷つけない放送をすることはいうまでもありませんが、炎上を恐れていては面白い番組は作れないとも思っています。『萎縮はしないが気をつける』を意識しています。

 

『炎上は怖くない』といえば嘘になりますし、生放送である限り炎上が起きることは否定できません。そしてもし起きたら、謝るべきところはしっかり謝り、傷を負いながらも前に進む覚悟です」

 

 情報番組、秋の陣が始まった。

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