
バナナマン
《密着取材する側も礼儀をもってやるべき。コディ・ウォーカーさんに失礼だろ》
《今日のコディ・ウォーカーの件でめちゃくちゃ嫌いな番組になった》
日本を訪れる外国人に空港でアポなしインタビューし、OKがもらえればそのまま密着取材をする人気番組『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京)の9月29日放送回で、Xには冒頭のような批判が寄せられている。どのような内容だったのだろうか。
「コディ・ウォーカーさんは、2001年に初公開されて以来、続編が続く人気映画シリーズ『ワイルドスピード』に出演していた、ポール・ウォーカーさんの弟でハリウッド俳優です。ポールさんが2013年に不慮の事故で亡くなったあとは、コディさんが同作品に代役で出演しています。
今回、8月11日に富士スピードウェイで開催された、世界最大級のカーフェスに参加するため来日していました。空港で出会ったコディさんの友人の紹介から、番組スタッフが密着取材することになりました」(芸能記者)
しかし、コディさんは「ノーギャラ出演」も「問題ないよ」と快諾してくれたものの、妻や事務所スタッフはスタートから密着取材に難色を示していたため、現場の空気は重くなり始めていた。
食事をするコディさん一行と番組スタッフは一度、別々の行動をとることになり、その後、コディさんたちが夜の都内をカートで走行するのだが、ここでさらに空気は重くなる。家族がカート乗車用のコスチュームに着替える部屋にまでカメラを入れて、さすがにコディさんも迷惑そうな表情に。
「そしてカートを乗り終えたあとに、冒頭の批判が寄せられるきっかけになる出来事が起きました。イベント会社のスタッフが、『(コディさんは)明日からハードスケジュールなので、本人は気をつかって言えないだろうけど、このままだと疲れてしまう』と密着取材の終了をお願いしたんです。すると番組スタッフが『え!あっ、そうですか』となんとも恨みがましい声で答えたのです。
これにはMCのバナナマン、設楽統さんも『いや、その言い方。こんだけ撮らせてもらっているのに良くないよね』と苦言を呈していました」(芸能ジャーナリスト)
その後、別れ際には「イベント、頑張ってください」「サンキュー・ソー・マッチ。ワンダフル・ミート・ユー」と笑顔で挨拶を交わしたが、コディさん一行の心象は果たしてどうだったのか。気になるところである。