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江口寿史氏、実在人物のトレース疑惑で大炎上、SNSで始まった「元ネタ探し」…デニーズやZoffは事実関係確認へ

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記事投稿日:2025.10.06 20:31 最終更新日:2025.10.06 20:58
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
江口寿史氏、実在人物のトレース疑惑で大炎上、SNSで始まった「元ネタ探し」…デニーズやZoffは事実関係確認へ

江口寿史氏(写真・本人のInstagramより)

 

『ストップ!! ひばりくん!』『「エイジ」』などのヒット作で知られる漫画家で、特に女性のイラストに定評のある江口寿史氏が大炎上している。過去に発表してきたイラストが、実在の人物の写真を無断トレースして制作していた疑惑が浮上したからだ。

 

「事の発端は、9月20日に江口氏が《来たる10月18日、19日にルミネ荻窪で開催される中央線文化祭。今年のメインビジュアルを担当しました。》として、ルミネ荻窪などに掲載された、女性の横顔が描かれたポスタービジュアルをXに公開したことです。

 

 すると、文筆家の金井球氏が、ポスターのイラストに自身の写真が無断で使用された可能性を指摘。10月3日にXで、《(わたしの横顔が、知らないうちに大きく荻窪に……!?)と、お問合せをしたところ、直接ご連絡をいただき、このようなかたちとなりました》と、江口氏と直接やりとりをしていたことを明かしました。

 

 これに対して、江口氏は自身のXで金井氏から連絡を受けて事後承諾を得たことを公表。《中央線文化祭のイラストは、インスタに流れてきた完璧に綺麗な横顔を描いたものですが、ご本人から連絡があり、アカウントを見てみたらSNSを中心に文筆/モデルなどで発信されている金井 球さんという方でした。その後のやり取りで承諾を得たので再度公開します》などとポスト。

 

 金井氏も《江口先生、このたびは(ほくろを描き足していただくなど)誠実にご対応いただきまして、本当にありがとうございます!》と、江口氏と和解したことをポストしたのですが、現在、最初の両者のポストは観られなくなっています」(芸能記者)

 

 しかし、いくら事後承諾を得たとはいえ、そもそも江口氏ほどの “大御所” が他人の写真を無断で使っていたことや、トレース行為自体への非難が殺到。X上では複数のユーザーによる『元ネタ探し』が始まり、なかには

 

《これ俺も多分やられてるんだよなあ7年前?とかだけど》

 

 と自身の写真と江口氏のイラストを同時に載せるユーザーや、

 

《【最新版】現時点で判明してるイラストレーター江口寿史先生のトレース疑惑画像まとめ》

 

 といったポストまでされている。次々と浮上する江口氏のトレース疑惑に、X上では、

 

《肖像権的な事に加えてインスタの写真の角度丸パクリ、しかも似せ過ぎ、トドメに大きく引き伸ばしたのを駅にバーンと貼る。子供の頃から存じ上げている作家さんですが今回の事は非常識過ぎてかなり驚いています》

 

《漫画家としては今も大ファンだ。でもイラストレーターとして、コレはダメだ。対応も良くない》

 

《絵も画像もどっちも良いのにね 許可さえとってれば断る人以外全員winwinだったのに》

 

 など、江口氏に対する批判が殺到している現状だ。

 

「漫画家としての江口氏は知らない世代でも、デニーズのメニューブックや、眼鏡量販店『Zoff』の企業イラストなどで、江口氏のイラストを一度は目にしたことのある人は多いはずです。

 

 それほどイラストレーターとして売れっ子の江口氏ですが、デニーズやZoffは今回の件に即座に反応し、現在、事実関係を確認中であることを公表しました。

 

 また江口さんは、過去に、トレースについて『ネット上の画像はみんなフリーだと思ってる節がある』『やってる本人は無邪気にやってるんだよね』といった発言をしており、こうした発言もSNS上では “盛大なブーメラン” だと突っ込まれています」(同)

 

 ポップアップや個展を開けば、20代や30代の男女も多く集まるほど、その絵柄がリアル世代以外にも人気の江口氏。本人からの説明がなされる日は来るのだろうか。

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