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小林幸子『千本桜』番組オープニングから熱唱して拍手喝采… オタク路線で再ブレイクの不死鳥ぶり

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記事投稿日:2025.11.11 17:10 最終更新日:2025.11.11 18:41
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
小林幸子『千本桜』番組オープニングから熱唱して拍手喝采… オタク路線で再ブレイクの不死鳥ぶり

 

 

 11月10日、お昼のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)が放送され、歌手小林幸子が登場したが、その登場の仕方が物議を醸している。

 

 この日のゲストは、小林とジュディ・オング。衣装デザイナーが一緒だというベテラン歌手2人の「ド派手なレジェンド衣装SP」と題してオンエアされた。

 

「オープニングは、番組が始まると同時に小林さんが『千本桜』の生歌唱からスタート。黒地に桜の花びらが散りばめられた着物を羽織り、キラキラ輝く大ぶりのピアスを揺らしながら、華やかな装いで歌唱していました。

 

 スタジオからの合いの手も入り、大盛り上がり。そんな熱気とともに、歌唱後『ぽかぽかスタートです』と小林さんの合図で番組がスタートしました」(テレビ局関係者)

 

 歌唱を聞いていたレギュラー出演陣も、興奮冷めやらぬ様子だった。

 

「小林さんは、1964年、10歳で『ウソツキ鴎』でデビューし、歌手として活動してきました。2009年の紅白歌合戦で巨大な衣装が “ラスボス” としてネットで話題になると、2013年ごろから自らニコニコ動画でボカロ曲をカバーし、再ブレイク。そのボカロ曲が、当時黒うさPにより作詞・作曲され、バーチャルシンガー初音ミクが歌唱していた『千本桜』だったのです」(芸能プロ関係者)

 

 その後、4年ぶりの出演となった2015年の紅白歌合戦で、特別出演枠で出場。その際にも同曲を歌唱し、ネットカルチャーとの融合したステージが話題となった。いまでは、小林の代名詞となるほどの代表曲となっている。

 

「2007年頃から始まった初音ミク人気とともに、2011年にリリースされた『千本桜』もオタク界隈では大人気となりました。現在は、初音ミクの人気も落ち着いたことで、小林さんの歌唱が目立つようになりましたね。

 

 時代の流れをうまくキャッチして、不死鳥のように歌手として第一線にカムバックしました。近年の若者からすると『千本桜』は小林さんの曲のように映っているかもしれませんね」(前出・芸能プロ関係者)

 

 名曲は意外な形で受け継がれてゆく。

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