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『良いこと悪いこと』怪しいのは剛力彩芽含めて4人いる!? 元担任教師の “行動” から浮上する「2つの仮説」【ネタバレあり】

芸能 記事投稿日:2025.11.22 11:00 最終更新日:2025.11.22 11:09

『良いこと悪いこと』怪しいのは剛力彩芽含めて4人いる!? 元担任教師の “行動” から浮上する「2つの仮説」【ネタバレあり】

剛力彩芽

 

 主人公たちの元担任教師の “ある行動” から、真犯人に対する2つの可能性が浮上した。

 

 11月15日(土)に第6話が放送された間宮祥太朗×新木優子のダブル主演作『良いこと悪いこと』(日本テレビ系)のことだ。

 

 小学校の同窓会でタイムカプセルを掘り起こした元6年1組のクラスメイトたち。現在34歳になっている彼・彼女らは再会を喜んでいたが、タイムカプセルのなかから出てきた卒業アルバムのクラス写真は、猿橋園子(新木)をいじめていた6人の顔が黒く塗りつぶされていた。

 

 クラスのリーダー的存在だった高木将(間宮)もいじめグループの1人だったのだが、第5話の段階で6人のうち3人が殺されてしまっている。

 

 いじめていた将といじめられていた園子が協力して事件の真相を追いかける「ノンストップ考察ミステリー」だ。

 

■【ネタバレあり】元担任はなぜ後部座席に向けて会釈したか

 

 第6話ラストのネタバレとなるが、4人めの犠牲者として殺されたのは、現在は校長になっている元6年1組担任の女性教師だった。

 

 さかのぼって第5話。元担任は家族に危害を加えるなどと脅されて犯人に協力していたようで、タイムカプセルを掘り返して卒業アルバムを仕込むなどの工作をしていたことが明らかに。しかし、罪の意識から、第5話の終盤で犯人に電話をして「もうやめませんか?」と懇願していた。

 

 元担任は犯人に呼び出されて人気(ひとけ)のない地下駐車場を訪れるが、そこで彼女が見せた “ある行動” から、2つの仮説が立てられる。

 

 駐車場には犯人が乗っていると思われる黒い車が待機しており、元担任の前で停車すると後部座席のドアが開く。すると、担任は後部座席に目をやり、怪訝な表情をしながら小さく会釈したのである。

 

 ここでまず1つめ、犯人は2人以上の複数人という仮説が立てられる。車の運転手とは別に、後部座席にも人が乗っていた可能性が高いためだ。

 

 そして2つめ。後部座席にいたのは元担任が知らない人物だという仮説も立てられる。会釈したときの元担任の振る舞いは、その人物を不思議そうに見つめているようにも、よそよそしい態度にも見えたからだ。

 

 後部座席に乗っていたのが元6年1組の生徒だとしたら、元担任はそんな表情や態度にならないように思う。このシーンから元担任はその人物とは面識がない可能性が浮上する。もしくは、整形手術などで顔を変えていて、わからなかったという可能性もありそうだ。

 

■元クラスメイトで怪しいのはSixTONES森本慎太郎と剛力彩芽

 

 犯人は2人以上で、元担任がわからない人物も含まれると仮定したうえで、筆者が怪しいと考える人物は4人。

 

 1人めは、主人公・将の親友でいじめグループの1人だった小山隆弘(SixTONES森本慎太郎)。

 

 隆弘も連続殺人のターゲットであり、実際第3話では彼を狙ったと思われる巨大ガラス板落下事故が起こっている。このときは将に助けられて無傷で済んだのだが、隆弘はまるでガラス板が落ちてくることを知っていたかのように、すぐさま頭上を見上げる仕草を取っていたのだ。

 

 なにか秘密の過去があって、実は主人公たちを恨んでおり、自作自演で狙われているように見せかけ、主人公たちを油断させて近づいてきたのかもしれない。

 

 2人めは、いじめグループには入っていないがクラスメイトだった土屋ゆき(剛力彩芽)。

 

 彼女の場合、怪しいところがなにもないのが逆に怪しいというパターン。ゆきは第1話の同窓会にはいたが、第2話以降ほとんど出番がない。今夜放送の第7話は登場シーンが多いようだが、ドラマ主演経験も多い剛力をキャスティングしているわりに、あまりに “空気” すぎるのだ。

 

 これでなんの “裏” もないただの空気キャラで終わったら、剛力彩芽の無駄遣いになってしまうので、ドラマ制作側の事情を考えると彼女が真犯人でもおかしくはない。

 

■元クラスメイト以外も注目!怪しいのは戸塚純貴と深川麻衣

 

 ここまでは元クラスメイトをあげたが、元担任が顔を知らない人物もいるとすると、怪しい人物がまだいるのである。

 

 本作の公式サイトに載っている人物相関図は、元6年1組のクラスメイトとそれ以外で大別できる。言わずもがな、本作は主人公たちと同い年であることがキーポイントになるが、クラスメイト以外でも同い年のキャラは何人かいるのだ。

 

 たとえば将が通っているスナックの店主(戸塚純貴)と常連客(木村昴)も34歳の同い年。第4話で、常連客は警視庁の刑事だったことが明らかになったが、店主のほうは第6話の段階でも “陽気ないい人” でしかない。

 

 ということで3人めは、スナック店主。

 

 元クラスメイトではないから、事件に対して傍観者的なポジションなのだが、彼も怪しいところがないのが怪しいというパターン。戸塚純貴ほどの演技巧者の売れっ子をキャスティングしておいて、作品の核となる事件に無関係なままで終わるだろうか。

 

 最後となる4人めは、主人公・園子の会社の同期で、仲がいい週刊誌記者(深川麻衣)。

 

 この同期記者もクラスメイトではないが、同い年の34歳。第3話で隆弘にガラス板が落下した際、本来なら記者としてその場にいるはずの彼女の姿が見当たらなかった。事故を引き起こしたのがその記者だったのではないかと考察できるわけだ。

 

 スナック店主や週刊誌記者が、整形して名前を変えている元6年1組の生徒だったり、同じ小学校だがクラスが違ったりしたのであれば、元担任が顔を見てもわからなかったのは不思議ではない。

 

 今夜放送の第7話では、剛力彩芽演じるゆきが主人公たちの力になりたいと申し出てくる展開になる。ひとまず、ゆきに怪しい振る舞いがないか、注目である。

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出典元: SmartFLASH

著者: 堺屋大地

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