
3人組ユニット「Perfume」のあ~ちゃん
Perfumeのあ~ちゃんこと西脇綾香が11月11日、自身のInstagramで結婚を報告。お相手について「一般男性」と発表したことで、著名人の結婚相手の「肩書き」が改めて注目されている。
「あ~ちゃんはインスタで、《この度、一般男性と結婚しました》と切り出し、《昔からずっと友達で、互いにいろんなことを知っているBest Friendであり、私のこと、Perfumeのことを心から応援してくれている ファンの人です!笑》と報告していました」(芸能記者)
このあとも彼女は、《ファンの人と結婚することは私の夢でした》《10代の私、おめでとう!やったね!》と投稿。夢をかなえた今、過去の自分に向けて“祝福”していた。
この後、お相手の素顔、そして職業が判明する。
「老舗バッグメーカー『吉田カバン』の4代目社長・吉田幸裕氏です。彼女より5歳年上とのことですが、同社の売上は196億円ともいわれています」(同前)
あ~ちゃんのいう“一般男性”、さらには“ファンの人”という報告に、最近話題の「推しとの結婚」を思い浮かべた者も少なくないだろう。とはいえ、吉田カバンは日本を代表するメーカーの一つ。大企業のトップであっても「一般男性」と呼ぶべきか、それとも「会社経営者」か――。
こうした呼称については過去にも議論を呼んできた。芸能プロ関係者が語る。
「2020年に結婚した女優の石原さとみさんは発表当初、夫について“一般の方”と紹介していました。しかし、彼は大手外資系金融会社で幹部クラスに就き、このほかにも複数の会社で取締役を務めていることがのちに報じられました」
2021年、“カトパン”ことフリーアナウンサーの加藤綾子が結婚した際も「一般男性」という触れ込みがあったが、『週刊文春』が、東京や神奈川を中心に約60店舗のスーパーマーケットを展開し、年商2000億円を誇る企業の2代目社長であると紹介している。
「こうした事例でも、やはり“どこが一般男性なんだ”という議論が巻き起こっています。一説には、相手が芸能界に身を置いていないからという趣旨のようですが、難しいところですね。少なくとも加藤さんのケースなどでは極めて社会的な影響力が強く、芸能人ではないにせよ、“一般男性”という呼称に納得する人は多くないでしょう。夫のプライバシーを守るためなど、さまざまな意図はあるでしょうがまだまだ議論を呼びそうです」
お相手が一般人であれ、社長であれ、多くの人が祝福しているのは間違いない。
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