
国分太一
11月26日、元「TOKIO」の国分太一が、一連の騒動について記者会見を開き、謝罪した。久しぶりに公の場に姿を現したが、激変した姿が注目を集めている。
国分に関しては、6月に日本テレビがコンプライアンス上の問題行為が複数あったとして、レギュラー番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』からの降板を発表した。その後、国分は無期限活動休止、TOKIOも解散になるなど混乱が続いたが、今回、初めて国分が自らの口で騒動について語った。
「会見冒頭、一連の騒動について謝罪しました。ただ、コンプライアンス違反の内容に関しては、『答え合わせができていない状況。ガバナンス評価委員会の意見書、日テレのコンプライアンス憲章、人権救済の部分を読みましたが、答え合わせはできませんでした』と、自らの行為の何が問題だったのか、詳細を把握していないことを明かしたのです。TOKIOのメンバーに対する思いも語りましたが、終始、硬い表情を浮かべていました」(スポーツ紙記者)
約50分間、報道陣の質問に答えた国分だったが、Xでは
《国分太一ってこんな声だったか…》
《ちょっと痩せたし声に張りがないね》
《国分太一さん、以前と声が違う…。緊張しているのかな?》
など、“声の異変” を指摘する声があがっている。
「国分さんの話し方から、声に張りがない印象を受ける人もいたようです。騒動前の国分さんは『ビビット』(TBS系)のキャスターや『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)のMCなどで爽やかに話すイメージが強かっただけに、ギャップを感じたのかもしれません。
また、以前に比べて頬がやつれて見えたこともあり、心配されたのでしょう」(芸能記者)
TOKIOは1994年にデビューし、6月の解散に至るまで31年間活動してきた。長いグループ活動のなかで、メンバーが会見を開くことも多かった。
「2016年に山口達也さんが離婚した際、記者会見を開き、その経緯について説明しました。山口さんは2018年に強制わいせつ容疑で書類送検(のちに起訴猶予)されましたが、その際も、山口さんひとりと残りのメンバー4人による会見が開かれたのです。
プライベートな話題や不祥事の際、ホームページ上でコメントを出すにとどめるタレントも少なくないですが、TOKIOは自分たちの口で説明するスタイルを築きました。
国分さんも時間が経ってからとはいえ、説明の場を設けたことで、SNSでは『TOKIOはどんなときも本人が会見している』という声もあがっています。解散しても、TOKIOの流儀を貫く印象を持たれたのかもしれません」(同)
活動休止から5カ月、国分をめぐる騒動の行方ははたして──。
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