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神戸大学バドミントンサークルの乱暴狼藉に大学が謝罪…破壊された旅館の見解は

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.03.26 15:43 最終更新日:2024.03.26 15:51

神戸大学バドミントンサークルの乱暴狼藉に大学が謝罪…破壊された旅館の見解は

謝罪する神戸大学バドミントン同好会顧問(手前)と大村直人副学長ら

 

 これは「サークルテロ」と言ってもいいのではないか――。

 

 神戸大学の非公認バドミントンサークル「BADBOYS」に所属する学生たち62人が、3月10日から16日まで富山県内の旅館で春合宿をおこなった。その際、学生を胴上げして天井を突き破ったり、次々と破った障子から顔を出しておどけたり。さらに喫煙所の灰皿を破壊し、備品の金庫を抱きながら記念撮影するなど、乱暴狼藉の限りを尽くして大問題になった。

 

 

「そのときの様子だと思われる写真や動画がSNSに投稿され、世間が知るところになりました。

 

 3月25日に大学が記者会見をおこない、大村直人副学長が『このたびは本学生の不適切な行為により、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます』と謝罪。

 

 大学は同好会に対し無期限の活動停止を通告。調査委員会を立ち上げ、同好会の幹部学生4人から聞き取り調査をおこなっているそうです。学生らに対しては、調査結果がまとまり次第、停学や退学を含めた厳重処分を下すとしています」(週刊誌記者)

 

「BADBOYS」は1970年創設で歴史はあるが、「非公認サークル」ゆえ、会見では大学側が合宿の詳細を把握していなかった事実も明るみになった。

 

「迷惑行為をいつ知ったのか質問が出ましたが、大村副学長は明確に答えられませんでした。飲酒の事実についても『夜の会での出来事なので、そういうこと(飲酒をしていた)だと思います。(学生から)言質は取っていません』としどろもどろでした」(同)

 

 被害にあった旅館は富山県のホテルだったことも報じられている。同ホテルのホームページによると、総部屋数は74室、音楽スタジオ21室、音楽用発表会場(ステージ付き)3カ所、大型ダンスホール(500畳)、大広間(250畳)などが完備されており、音楽サークルの合宿などでよく利用されているようだ。

 

 大学側はホテルに謝罪し、被害弁償について話し合いを続けている。学生も謝罪に赴く意向だというが――今回の迷惑行為、ホテル側はどのように受け止めているのだろうか。

 

 本誌の電話取材に「大学、学生さんと話し合っている状況なので」と言葉少なにコメントするだけだった。

 

 SNSでは、

 

《神大に入る頭はあっても一般常識の無いおバカさんってことか……学校の勉強しかして来なかった弊害もあるのかな》

 

 など破壊行為に及んだ大学生への批判とともに、

 

《何で神戸大学が謝罪会見開いて対応しているんだろう。これ、大学が学生のことを徹底的にガキ扱いしているということなんよな》

 

《選挙権もあるような歳なんだから、自分のけつくらい自分で拭かせればいいのにと思ってしまう》

 

《合宿でハメ外したサークルについて、なんで神戸大学が謝罪するの 全員成人でしょうが》

 

 など、大学の対応に疑問を持つ声も多く寄せられている。

( SmartFLASH )

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