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生島ヒロシ“ラジオ降板”から11カ月、「ボランティア活動に従事」の現在…東日本大震災直後には奨学金基金設立も

芸能 記事投稿日:2025.11.28 06:00 最終更新日:2025.11.28 06:00

生島ヒロシ“ラジオ降板”から11カ月、「ボランティア活動に従事」の現在…東日本大震災直後には奨学金基金設立も

1月31日、自宅からタクシーに乗り込む生島ヒロシ

 

 11月27日配信の「女性セブンプラス」が報じた、生島ヒロシの“転身”が話題だ。“早朝ラジオの帝王”といわれた男がいま、医療ボランティアの最前線で、誰かを助けている。

 

「『女性セブンプラス』のインタビューでは、『ぼくとしては反省しかありません。失ったものも大きいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にバカだったなと思います』と、自身の過ちを素直に振り返っていました」(芸能記者)

 

 TBSラジオで27年以上続いた冠番組『生島ヒロシのおはよう定食』と『生島ヒロシのおはよう一直線』に出演していた生島だが、2025年1月、突如、コンプライアンス違反を理由に降板となった。

 

「番組スタッフへの横暴な態度や、女性スタッフに不適切な画像を送信するといった、パワハラ・セクハラ行為が明らかになったのです。また、番組の放送後も局に居残り、ほかの番組に乱入するということもよくおこなわれていました」(同前)

 

 自身の名前を冠した芸能事務所を経営していた生島だが、本誌も元所属タレントによるセクハラ被害の訴えを報じている。結局、生島はその事務所を退所し、表舞台から姿を消した。

 

「その後の10カ月間、能登半島地震の被災地での炊き出しの手伝いや、千葉県の障害者施設などでのボランティア活動に身を捧げていたそうです」(同前)

 

 とくに力を入れているのが、人工呼吸器や胃ろうなど、日常的なケアが必要な医療的ケア児支援。11月末の週末も、そのボランティアスタッフとして甲斐甲斐しく働いていたという。

 

 そんな反省の日々を送る彼だが、記事では、在京キー局で2026年にも復帰の可能性があるとされている。芸能プロ関係者が語る。

 

「2011年の東日本大震災で、実の妹を津波で亡くした生島さんは、その経験から和田アキ子さんと『アッコヒロシ基金』を設立し、震災孤児13人が高校を卒業するまで奨学金を送り続けてきました。長年、大御所として持ち上げられてきたことで、本来の自分を見失っていたのかもしれません。ゼロからスタートすれば、また信頼を取り戻すこともできるはずです」(同前)

 

 2023年6月、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際に、生島は地元・気仙沼の実家が津波により流されたことについて、「平穏な普通の平凡な暮らしができるのが、どれだけ幸せかってつくづく思いますね」と語っていた。いままさに、それを実感しているのだろう。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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