
尾崎豊さん(写真・時事通信)
1992年4月25日、26歳という若さで急逝した尾崎豊さん。その妻である尾崎繁美さんが、11月25日までに自身のInstagramを更新。
尾崎さんが眠る狭山湖畔霊園(埼玉県所沢市)に、息子でシンガーソングライターの尾崎裕哉と2人でお墓参りにいった様子を動画で投稿し、ファンから感謝の言葉が寄せられている。
繁美さんは《#hiroyaozaki #yutakaozaki #OZAKIPLAYSOZAKI2》とつづり、55秒ほどの動画に静止画も入れ込みながら、墓参りの様子を報告した。動画のバックには尾崎さんの楽曲「Forget-me-not」が流れている。
動画では冒頭《お墓参りに行ってきました》の文字が入り、その次に《「OZAKI PLAYS OZAKI2.」のことを話してきました》と浮かび上がり、最後に《もうすぐ還暦のお誕生日だね》との言葉が添えられている。繁美さんと裕哉のツーショット写真も動画のなかで流れていた。
尾崎さんは青山学院高等部在籍中の1983年12月1日、シングル『15の夜』、アルバム『十七歳の地図』でデビュー。多くの名曲を生み出し、スターダムを駆け上がったが、1992年4月25日早朝、東京都足立区の民家の庭先に全裸で倒れているところを発見され、その後、病院で亡くなった。息子の裕哉は当時まだ2歳だった。
芸能記者が言う。
「尾崎さんが倒れていた足立区の民家は、家主が一部を開放、『尾崎ハウス』として、2011年に解体されるまでファンの交流の場となっていました。亡くなって33年が経ちますが、尾崎さんの歌声は今も多くのファンの胸に残っています。
繁美さんがハッシュタグをつけていた『OZAKI PLAYS OZAKI 2.』は、裕哉さんが父・尾崎豊さんの楽曲のみで構成するコンセプトライブのことで、12月5日に大阪、12月9日に東京で開催されます」
繁美さんのInstagramのコメント欄には
《裕哉くんとのお墓参りの様子を見せて下さりありがとうございます もうすぐ還暦ですね》
《お写真ありがとうございます 豊さんの歌はいつもいも心に残っています 裕哉さん 繁美さんここまでくる道のりを思うと涙が出ます》
などファンからの感謝の言葉のほかに、
《凄いお父さんそっくりになってきましたね》
と、息子の裕哉が父に似てきたことを指摘する声もあがっていた。尾崎豊さんがもし生きていたら、11月29日に還暦を迎える。
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