
12月9日に公開されたファッション誌「STORY」のインタビュー記事で、乳がん(浸潤性小葉がん)ステージ3Aと闘病中の梅宮アンナが登場。今年、交際10日で電撃結婚した夫と結婚5カ月目で激しい夫婦喧嘩を繰り広げたことを明かした。
《私は、“梅宮アンナ”というタレントとして30年やってきた顔があって。そこに、がんになって“がんサバイバーとしての顔”が増えて、さらに結婚して“妻としての顔”が生まれて。この半年で、一気にいろんな役割を持たなきゃいけなくなったんですよね》
この半年で激変した生活に翻弄され、SNSなどでは“心ないコメント”にさらされる日々。生活をともにする夫とは交際期間が短いだけに、お互いのことを全部わかっていない状態にイライラしていたという。
《その結果、家族に八つ当たりしちゃったり、よっちゃん(夫の世継恭規氏)とも大きなケンカになってしまって。「このままやっていけるのかな…?」ってところまでいきました。でもね、その大爆発があったからこそ、やっとお互いの本音をちゃんとぶつけ合えた気がするんです》
大喧嘩の末、梅宮は「私、幸せにしてもらいたいんじゃないの。一緒に幸せになりたいの。」と言葉にしたことで大きな気付きを得たという。
「梅宮さんは現在53歳。名俳優だった故・梅宮辰夫さんの一人娘で、学生時代にモデルデビュー。1994年からはタレントの羽賀研二さんと交際し、父である梅宮さんの大反対もあって“バカップル”としてワイドショーを騒がせました。1999年に破局後、2001年に一般男性とできちゃった結婚。翌年に長女が誕生しましたが、離婚。その後は長く独身でしたが、2025年5月27日にアートディレクターの世継恭規さんと結婚したことをInstagramで報告。初対面から10日のスピード結婚で話題になりました」(芸能記者)
梅宮の告白に、Xでは
《輝いて見える。素敵です。記事読んで泣いちゃったわ》
《梅宮アンナさん闘病しながら大変そう…芸能人は本当に大変な職業だなといつも思います。プライベートがないようなもの》
など、共感や心配のコメントとともに
《言わなくていいことまでペラペラと…》
《まだ、ニュース・話題になるの?》
など手厳しい指摘も寄せられた。
「女性誌モデル出身で、ママタレ、シンママ、お嬢様などの属性を持つ梅宮さんは憧れのセレブ的な扱いをされてきました。一方で“七光りタレント”と呼ばれたり、羽賀さんとのゴタゴタを批判されたりしてきた“お騒がせキャラ”でもあります。
希少ながんにかかり、懸命に闘病しているのですが、標準治療を選択しただけで批判を受け、今回の再婚も交際10日婚というだけで批判を受ける。インタビューでも《SNSでも宮古島に行った時の写真や、よっちゃんとの旅行の動画をアップすると、「自慢してるみたい」「二人でやってればいいじゃん」みたいな心ないコメントがつくこともあります》と悩みを吐露しています。しかし、《私の中では、あれは自慢なんかじゃなくて「治療を頑張った先に、またこういう日常が戻ってくる人もいるよ」「がんになっても、誰かと笑い合える未来はちゃんとあるよ」そんな希望の一例を見せたいだけ》と語っています」(前出・記者)
たしかに、梅宮の闘病の姿はがん患者の光になるはずだ。
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