火災現場となった「サウナタイガー」(写真・梅基展央)
利用客の男女2人が亡くなる火災が起きた、東京・赤坂のサウナ施設「サウナタイガー(SAUNA TIGER)」。同店のHPが更新され、監修者とされていたタレントをめぐり、「店舗の運営管理に関与していたわけではございません」と関わりを否定した。
「高級個室サウナを提供する施設『サウナタイガー』は、1万9000〜5万9000円の都度利用プランのほか、月額6〜39万円のプランも取り揃える高級店です。しかし、12月15日には119番通報があり、個室の入口付近で重なるように倒れる男女が発見され、搬送先で死亡が確認されました。
亡くなったのは30代夫婦で、2人にはやけどの跡が見られたといいます。現場では、サウナ室の内外にあった扉のドアノブが外れ、ドアを開けられずに閉じ込められた可能性が指摘されています。痛ましい事故に衝撃が走るなか、同店のHPに、イタリア人タレントであるジローラモ氏が“ゼネラルマネージャー”を務めていると記載されていたことも、波紋を広げました」(芸能記者)
実際、ジローラモ氏のInstagramでは、2023年11月や、2024年6月、同店のハッシュタグとともに、サウナを楽しむ様子が投稿されていた。ただ、事故発覚後、HPからジローラモ氏の名前はすぐに削除。16日配信の『WEB女性自身』では、店の関係者が取材に答えており、近年は店の運営含めタッチしていなかったことが伝えられている。
ほどなくして、店のHP上でも、ジローラモ氏との関係性について声明文が発表された。
《当社ホームページ上において、パンツェッタ・ジローラモ氏による「監修」との表記をしておりましたが、これは、オープン当初の2022年9月から2024年2月までの期間、ジローラモ氏よりサウナタイガーのPRのご支援をいただき、その後も掲載が継続していたものです》
《ジローラモ氏は店舗の運営管理に関与していたわけではございません》
ただ、名前が出ていた以上、ジローラモ氏のコメントを求める声も少なくない。当の本人は、16日の投稿を最後に、Instagramでは沈黙を貫いているが、最後の投稿には、100件を超えるコメントが寄せられている状態だ。中には「どうか対応を間違えないでほしい」とのコメントも……。
ジローラモ氏の胸中はいかほどか。
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