
東京国税局から刑事告発された宮崎麗果(写真・Instagramより)
12月24日、広告代理業『Solarie』の代表取締役でインフルエンサーの宮崎麗果が、Instagramを更新。過去の税務申告について、過少申告を指摘されたことを謝罪した。
「宮崎さんは、Instagramのフォロワー数が約50万人を誇る人気インフルエンサーです。各社の報道によると、宮崎さんは法人税など約1億5000万円を脱税したとして、東京国税庁から刑事告発されたといいます。
宮崎さんが代表を務める会社は、広告代理店からの依頼でInstagramで化粧品などを紹介し、その広告料が入る仕組みとなっていたようです。取引先にSNSの運用業務をおこなったと虚偽の領収書を作成させ、架空の業務委託費を計上していたと伝えられました。脱税で得た金を、ブランド品購入などにあてていたとも報じられ、世間に衝撃が広がっています」(芸能ジャーナリスト)
宮崎は24日、自身のInstagramのストーリーズを更新。『ご報告』と題された文章を投稿し、《本件については、過少申告のご指摘を重く受け止め、深く反省しております》と説明。《専門家の助言のもと、必要な修正申告および納税に速やかに対応して参ります。以後、正しい申告を徹底して参ります》と、今後の対応を伝えている。
前出の芸能ジャーナリストによると、宮崎の元夫で起業家の田中雄士氏がSNSを更新し、今回の騒動へ言及したという。
「田中さんは、25日に自身のInstagramのストーリーズを更新。宮崎さんの脱税についての記事をポストする形で、《約1年前、国税局から何故か俺も事情を聞かれて、事実をありのまま話させてもらった》と、1年も前から国税局からの聞き取りがあったことを告白。
さらに彼女のエールを綴りながらも、《養育費も毎月44万円払ってたのに、貰ってないてウソも悲しかったぜ》《脱税と嘘はダメだぜ》とも述べていました」
田中氏はXにも同様の内容をポスト(現在は削除)し、その投稿には、
《なんとも気の毒な話》
《養育費払っているのに悲しいですね》
と、同情の声も集まっていた。
「投稿は削除されてしまっているため、田中さんの真意はわかりませんが、思うところがあったのは事実でしょう。これまで宮崎さんは、高級車や高級バッグ、海外旅行など派手な生活をSNSで披露してきたことでも有名です。ただ、それらの投稿は続々削除されてしまっている。敏腕実業家として多額の収入があったと思われますが、その敏腕ぶりが脱税という悪い方向で発揮されてしまったのかもしれません」(前出の芸能ジャーナリスト)
ぜいたくな暮らしを見せてこそのインフルエンサーだったのだろうが……。
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