
ゆりやんレトリィバァ
2月6日に、ゆりやんレトリィバァさんが初監督を務めた恋愛ホラー映画『禍禍女(まがまがおんな)』が全国公開されます。
同作品は世界22の国際映画祭に出品・ノミネート。イタリアの第8回モンスターズ・ファンタスティック映画祭で最優秀作品賞、台湾の第62回台北金馬国際映画祭では日本人監督史上初のNETPAC賞を受賞するなど高い評価を受けています。
本業の芸人では『女芸人No.1決定戦 THE W 2017』(日本テレビ系)やピン芸人のネタ日本一を決める大会『R-1グランプリ2021』で優勝し、お笑い能力の高さは実証済み。
さらに芸人や映画監督だけでなく俳優としても、主演を務めたNetflix『極悪女王』で、アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード最優秀主演女優賞を受賞。
歌手としてはソロアーティスト名『YURIYAN RETRIEVER』でユニバーサルミュージックからメジャーデビューするなど、各方面で多彩な才能を発揮しています。
筆者は以前、ゆりやんさんにお話を伺った際にも、彼女の才能の片鱗を感じました。
ゆりやんさんと先輩芸人の友近さんが、飲食店やバーをはしごするロケ中に、2人がふざけてミニコントをしていると、ゆりやんさんが突然涙を流す場面がありました。それについて友近さんが「この人、泣けるんですよ」と説明。ゆりやんさんは、いつでもすぐに泣ける特技を持っていると言います。
「あれは演技して泣くというノリに近いです。誰も見てなくても、友近さんと2人で遊んでいるときに、泣いてます(笑)。私、セリーヌ・ディオンの『All By Myself』のサビでも涙を流せるんですよ。
ちょっとやっていいですか?(携帯電話で曲をかけてセリフを言い始める)『私、バカだよ。毎日毎日靴下はいて靴はいてさ。バカだ…。ありがとうって言えた。でも、ごめんなさいと言えなかった。
なんでダメなんですか?って聞いたら、おまえは靴下をはいて靴をはいてるからダメだって。ひどいよね。私は頑張って……私はここで、靴下はいて靴はいてます!』(ここで曲のサビをむかえて、絶叫して涙を流す)」
「靴下はいて靴はいてます!」という適当なセリフで、ゆりやんさんは号泣。しかも宣言どおりサビのタイミングピッタリで涙を流したのです。筆者はその瞬間、気づけば爆笑していました。すごくておもしろいと感じるお笑い、『スゴおもろい』というジャンルがあったことに驚かされました。
どんなときでもタイミングを計って泣けるという才能は、当然、俳優業にも生かされます。
さらにゆりやんさんは、ポールダンスを習得したり、体を極度に曲げて、逆ブリッジしたりする曲芸『コントーション』も「習いに行きたい」と言っていました。
そんな努力を惜しまないゆりやんさんが、エンターテインメント界を、さらに席巻することは間違いないでしょう。
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