
「変じゃないですか。外国の国旗を汚したり、破ったりしたら拘禁刑なのに、日本の国旗をどう扱ってもいいのはおかしい」
日本の国旗を損壊したり、汚したりした場合に刑事罰を科す国旗損壊罪(日本国国章損壊罪)の創設に、高市早苗首相が意欲を示している。自民党と日本維新の会の連立政権合意書にも国旗損壊罪の創設が盛り込まれており、衆院選の公示日となった1月27日、高市氏は、秋葉原での街頭演説で冒頭のように発言。
しかし、これに元文部科学事務次官の前川喜平氏が猛然と噛みつき、批判が殺到している。
「前川氏は、1月31日にXを更新。あるユーザーの《スパイ防止法や国旗損壊罪は自分たちに抵抗する人たちを取り締まり、しょっぴくためのもの。だから、高市さんや維新にいれたらあかんのです。》というポストを引用しつつ、
《国旗損壊罪なんてできたら、白い紙の表と裏に赤い丸を書いて、破ってやる。それを毎日交番の前でやってやる。捕まえられるものなら、捕まえてみろ》
と投稿。国旗損壊罪の創設を目指す高市氏に思い切り噛みついた形ですが、あまりに感情的な物言いに多くの批判が寄せられています」(政治担当記者)
前川氏の投稿に、元大王製紙会長でYouTuberの井川意高氏は、Xで《やればいいじゃん 言ったからにはちゃんと毎日やれよ 共謀罪出来たら国外逃亡すると言いながら 日本に居座ってる小西(洋之参議院議員)みたいな真似するなよ》と冷たく批判。
声楽家でピアニストの三浦崇子氏は、Xで《厨二病か。発想が子供。バカすぎて呆れる。》と切り出すと、前川氏の発言を《親切な警察官から『はいはい、おじいちゃん、お家に帰りましょうね?、住所言えるかな?』と優しく聞かれて自宅まで送り届けてもらう事になるだけよ》とバッサリと切り捨てた。
「現行の法律では、外国を侮辱する目的で外国の国旗を傷つけた場合の処罰規定はあるものの、日本の国旗は対象外となっています。そんななか、2025年10月27日、参政党が『日本を侮辱する目的で日本国旗を傷つける行為』を処罰する国旗損壊罪を盛り込んだ刑法の改正案を、単独で初めて参議院に提出して、話題となりました。
こうした流れを受けて、2025年10月31日に配信されたABEMAの報道番組『Abema Prime』では、国旗損壊罪の是非についての討論がおこなわれました。
その際、MCのカンニング竹山さんが『日の丸を嫌いな人もいる』と発言。終始その前提で、参政党の梅宮みずほ議員に対して『(嫌いな人も)いるということは、参政党さんがこれを法律でダメって決めることが、この人たちにとっては侮辱されてると思うんじゃないですか? この人たちの気持ちはどうするんですか? もう一方的に、あんたたち間違ってるよって押し付けるんですか?』と指摘。
さらに、『めちゃくちゃ(日の丸を)嫌いでもいいんでしょ? めちゃくちゃ日の丸嫌いで、大っ嫌いだけど、なんかこれ嫌いって言っちゃうと罰せられるから、もう言えないし触らないっていう。でも、俺、めちゃくちゃ嫌いって言うのは問題ないってことですか?』などと執拗に突っかかり、大炎上しました。
前川氏のXのアカウント名は『前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)』となっており、今回の衆院選では、共産党候補者の応援にかけつけています。日ごろのポストからも前川氏が反自民なのは明らかですが、元官僚とは思えない発言にツッコミの声が多く寄せられています」(同)
表現の自由を侵害する懸念などから慎重論もある「国旗損壊罪」。はたして創設されるのかどうか。
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