
唐田えりかが劇場の表玄関で「ファンサービス」(写真・伊藤 修)
1月23日に公開された、映画『恋愛裁判』。齊藤京子を主演にアイドル界の恋愛をテーマにした描いた作品で、第78回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品されるなど高い評価を受けた。この作品で、重要な役どころで出演を果たしているのが、唐田えりかだ。昨今話題作への出演が相次いでいる。
「一時は不倫報道もあり露出も激減していましたが、最近では、河合優実さん主演作『ナミビアの砂漠』、村上春樹さん原作の『アフター・ザ・クエイク』、ゆりやんレトリィバァさんが初監督を務めた『禍禍女』、そして『恋愛裁判』と、立て続けに話題作が続いています。
記憶に新しいのは、2024年にNetflixで配信されたドラマシリーズ『極悪女王』の長与千種役。10kgの増量に挑み、衝撃の丸刈り姿まで披露した“女優魂”に、多くの人が驚かされました」(芸能記者)
4月期には、ドラマ『君が死刑になる前に』(日本テレビ系)でメイン級のキャストに抜擢され、“地上派ヒロイン復帰”が注目されている。だが、彼女が抱える仕事はそれだけではないのだ――。
3月上旬、都内の撮影現場にスタッフらと現われた唐田。多忙で疲れていたのか、顔は少し眠たげだ。
「唐田さんが撮影していたのは、新作映画。こちらも、“大物監督”の作品で、豪華なメンバーが集結しています。演技派として業界で重宝されているのがわかりますね」(制作関係者)
この日は、リラックスした表情で関係者らにあいさつする様子も見られた唐田。大きな現場ながら、過度に緊張した様子は見られず、“話題作慣れ”しているのがうかがえた。
なぜ彼女はここまで重宝されるのか。映画評論家の前田有一氏はこう語る。
「唐田さんは、作家性の強い監督から特に好かれている印象があります。彼女は他の出演者さんと溶け込める自然な演技ができるタイプの女優。もちろんスタイルもいいですが、むしろ映画の中では“気配を消せる”ことが彼女の持ち味で、その点がアート性の高い監督からすると起用しやすい点なのでしょう。
逆に唐田さんとしては、ジャンルを選ぶでもなく、貪欲にどんな役でも演じる覚悟を持って臨んでいる印象を受けます。ただ彼女の特徴を考えると、テレビドラマのように『瞬発的に視聴者の目を惹く』演技よりは、映画の方が向いているのかなと思います」
貪欲に多くの役をこなし、演技派の道を確立しつつある唐田。次回作の歓声が待ちきれない。
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