
ゆず
人気フォークデュオ・ゆずのボーカル、北川悠仁の母・慈敬さんが亡くなったことが4月15日、発表された。SNSでは、その経歴や北川との意外な結びつきに驚きが広がっている。
「15日、ゆずの所属事務所セーニャがホームページを更新し、母親が7日に死去したことを発表しました。『生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに、ここに謹んでご報告申し上げます』と記しています。芸能人が肉親の訃報を公式サイトで伝えるのは、やや珍しいケースです」(芸能記者)
そんな母・慈敬さんは熱心な宗教家で、「かむながらのみち」という新興宗教の教主でもあった。
「もともと『解脱会』という宗教団体に入信していた慈敬さんがそこを離れ、自ら立教したのは1999年。北川さんが生まれた横浜・磯子区岡村の地で開き、支持を広げていきました。教主の死去について、『かむながらのみち』の公式サイトでは『当会教主 北川慈敬は令和八年四月七日 静かに帰幽いたしました』と独特の表現で記されています」(同前)
産み育てた息子は名実とも国民的ミュージシャンとなった。母と息子の関係は宗教を通じて続いてきた。
「2004年、『かむながらのみち』は山梨・小淵沢にある『身曾岐神社(みそぎじんじゃ)』を所有。2006年以降、ゆずはその能楽殿で定期的にライブをおこなっているのです。ファンも薄々、母親との関係でステージをそこで開催することは気づいていましたが、取り立てて騒ぎになることはありませんでした」
息子の人生の節目にも神社が関わっている。
「北川さんは2011年、元フジテレビアナウンサーの高島彩さんと結婚しましたが、挙式はこの身曾岐神社でおこなわれました。母親の信仰と自身の人生が交差する象徴的な場といえますが、ファンにとっては隠れ聖地として知られています」(同前)
そんな母の信仰心は、悠仁の歌手活動にどう影響していたのだろうか。
「本人が直接語っているわけではありませんが、北川さんの歌詞は、青春の思い出や日常の風景を切り取るものから次第に、平和や愛といった普遍的なテーマに移っていきました。その包み込むような世界観は、母親の思想を受け継いでいるのかもしれません」(同前)
北川は2008年、父も亡くしており、名曲『会いたい』はその想いを歌った作品として知られる。人生経験を歌に昇華してきた北川。今回の悲しみが、今後の音楽にどのような影響を与えるのか。その動向にも注目が集まりそうだ。
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