フジテレビ
4月15日、元フジテレビのプロデューサーだった渡辺恒也(こうや)氏が、新会社への移籍を発表した。これまで社員の“流出”が続いていたフジテレビだが、その移籍先に驚きの声が集まっている。
「渡辺さんは、2005年にフジテレビに入社。最近では、ドラマ『119エマージェンシーコール』や、木村拓哉さん主演の映画『教場 Requiem』などのプロデューサーを務めていました。そのほかにも、テレビアニメ『サザエさん』、『デジモンアドベンチャー:』、さらにはバラエティ番組『逃走中』など、さまざまなジャンルの作品に携わり成功を収めてきた、フジテレビを代表するプロデューサーのひとりだったのです。
とくに、ドラマの続編を成功させることには定評があり“続編請負人”という異名までつけられたほどでした。
そんな渡辺さんが移籍したのは、ウォルト・ディズニー・ジャパン。テレビ業界内での転職とはまた違ったこともあり、SNSでは『優秀な人材の海外流出』『どんどん人が抜けてく……』と、あ然とする声も目立ちます」(芸能担当記者)
フジテレビをめぐっては、2024年末に明らかになった、中居正広に関連するトラブル以降のコンプライアンス問題から、信頼の低下と広告収入の大幅な減少が取り沙汰されてきた。
「2025年には、永島優美アナ、椿原慶子アナ、西岡孝洋アナといった“看板アナ”が退社しています。2026年に入っても小澤陽子アナや勝野健アナなどが退社を発表しており、流出が止まる目途もたたない状態です。
スタッフについても『人志松本のすべらない話』や『IPPONグランプリ』などの総合演出を務めた日置祐貴さんが、2026年1月に退社するなどしています。
こうしたなか、渡辺さんが海外資本であるディズニーへ移籍したというのは、業界内でも象徴的なできごとだったと思われます。これまでディズニーは、アジア圏内でも、とくに日本市場への注力を明言していました。渡辺さんの採用はその布石ということなのでしょうが、フジテレビの大物プロデューサーを獲得するところに、ディズニーの本気度がうかがえます」(同前)
動画配信の世界では、NetflixやAmazonプライムビデオに比べ、登録者数などで出遅れているとの指摘もある「ディズニープラス」。渡辺氏の加入によって、この構図が変わる可能性もあるのかもしれない。
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