
元TBSアナウンサーの木村郁美。写真は本人Instagramより
元TBSの看板アナウンサーの木村郁美が、まさか「冷蔵庫もない生活」に追い込まれていた――。そんな衝撃の過去が、5月2日配信の「週刊女性PRIME」記事で初めて明かされた。
かつてTBSで、レギュラー番組を最大9本も抱えた“トップアナ”だった木村。転機は、華やかなワインパーティで出会った元夫との電撃結婚だった。相手は元プロテニス選手の事業家。出会いからわずか4カ月でのゴールインは世間の耳目を集めたが、蜜月は長く続かなかった。
「結婚から数カ月で、2人の別居が報じられました。木村さんが明かした『冷蔵庫がない生活』とは、このころのことのようですが、元夫の不在を見はからって、実父の助力で夜逃げ同然に自宅を出たといいます」(芸能担当記者)
結局、結婚から3年後の2009年には離婚。当時、すでに元夫の事業は破綻状態にあり、金銭問題が原因とみられていたが、事実、木村を訪ねて債権者がTBSに現れたこともあったという。
その後、2014年に元夫の会社は破産。本誌は当時、元夫の関係者から、破産管財人が作成した書類を入手。木村は元夫に対して5000万円の債権を持つ一方、3億4000万円もの保証債務を背負っていたと報じている。
破産問題について詳しい弁護士は、当時、書類を見て、本誌の取材に対し「返済義務を負う可能性が高い」と指摘した。元夫により木村が今後、危機的状況に陥る可能性を示唆していた。
「元夫の事業実態は、最後まで不透明でした。プロ野球球団の運営を委託されていましたが、金銭トラブルとなり、経営が悪化したそうです。彼が周囲に吹聴していた事業の多くが“架空”だった可能性すらあります。
結局、元夫は2018年、詐欺罪で逮捕されました。被害額は2億円ということでしたが、事件化しなかった分も含めれば20億円程度まで膨らんでいたとみられています。被害者のなかには木村さんの知人もいたようです。2020年に懲役6年6カ月の実刑判決が確定しています」(当時の取材担当記者)
一方、そのころの木村は、すでに表舞台から遠ざかっていた。レギュラー番組を次々と降板し、担当はわずか5分の帯ニュースのみ。しかも皮肉なことに、元夫逮捕のニュース原稿が自身の担当する番組に回ってきたが、周囲の配慮で別のアナウンサーが急きょ、読むことになったと、今回、木村は明かしている。
現在、木村は再婚。相手は実業家だ。元夫の事業会社が破産した当時、本誌は木村といまの夫の、仲睦まじいツーショットを目撃している。
「木村さんは、元夫の保証債務をほぼ自力で完済したようで、当時の生活は極めて苦しかったはずです。数少ない出演となった帯ニュースでは、着まわしで衣装を替え続けていました。局内には口さがない人はいるので、『木村の衣装で曜日がわかる』と揶揄する声もありましたが、まじめで芯の強い木村さんらしいなあと感心する人も多かったです」(TBS関係者)
元夫の有罪判決の翌年、木村はTBSを退職した。華やかなキャリアの裏で背負った重すぎる代償は、あまりに大きかったといえよう。前出のTBS関係者が語る。
「最近の木村さんは、夫やパートナーからの経済被害について、体験を踏まえた講演を積極的に引き受けているようです。木村さんも元夫について、やっと吹っ切れたんでしょう。それだけ、いまは幸せなのだと思います。ただそれでも、最初の結婚さえなければ、木村さんのアナウンサー人生がいまとまったく違っていたのは間違いありません」
波乱万丈の人生で、やっと安寧の場所を得たようだ。
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