黒柳徹子
6月29日、黒柳徹子のトークバラエティ番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、訃報が発表された美輪明宏さんを追悼する特集が放送された。長い歴史を誇る同番組だが、近年は貴重な役割を担っているようだ。
美輪さんは28日、老衰のため91歳で亡くなったことが所属事務所の公式サイトで発表された。歌手、俳優として認知された美輪さんの訃報は多くの人を悲しませたが、翌日の『徹子の部屋』で特集が組まれた。
「当初、モデルのUTAさんの出演回が放送予定でしたが、番組内容を変更することが発表されたのです。この日は、生前に美輪さんが出演した過去の映像を振り返りました。黒柳さんと美輪さんは長年親交が深いこともあり、2021年の出演回では、黒柳さんが人生でやり残したことなど、踏み込んだ質問も見受けられました」(スポーツ紙記者)
貴重な美輪さんの出演回が放送されたが、Xでは
《著名人誰か亡くなると即徹子の部屋》
《やはり、徹子の部屋か…》
など、『徹子の部屋』の “対応力” に驚く声が聞かれていた。
「同番組では、2025年6月にプロ野球・読売巨人軍の終身名誉監督の長嶋茂雄さん、2026年1月にフリーアナウンサーの久米宏さん、直近でも6月15日に女優の中村玉緒さんの追悼特番を放送しました。
著名人が亡くなると、1週間以内に、過去に出演した映像を振り返る内容に差し替えることが多いです。今回の美輪さんは、訃報翌日に特集が放送されたため、改めてこの番組の対応の速さが注目されたのでしょう」(芸能記者)
『徹子の部屋』は1976年にスタートし、2026年で放送50年めを迎えた長寿番組として知られる。月曜日から金曜日まで、さまざまな著名人をゲストに招いてトークを展開する様子がおなじみだが、近年は特別な役割が際立っているという。
「黒柳さんは、芸能界から文化人、政財界、海外の著名人まで幅広い人脈を持っています。そのため、『徹子の部屋』には、ふだんあまりバラエティ番組に出ないタレントも多いです。芸能界においても、多くの著名人が出演していることから貴重な映像が残っており、唯一無二の役割を担っているといえるでしょう」(同前)
92歳になってなお、トーク番組のMCを務める黒柳の功績は大きいようだ。
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