盛岡市にあるそば料理店「東家(あずまや)」のわんこそば(写真・お店のInstagramより)
岩手・盛岡の名物と言えば「わんこそば」。ひと口サイズのそばが次々と給仕され、それが満腹になるまで続くという、独特のスタイルで有名だ。
その「わんこそば」は、「何杯食べられるか」という“大食い”目線でも話題になることも多い。
「大食い系のYouTuberさんもよくいらっしゃいます」と話すのは、明治40年創業で119年続く老舗で、盛岡市にあるそば料理店「東家(あずまや)」の5代目、馬場暁彦さんだ。
「これまでの最高記録は、YouTuber『はらぺこツインズ』のあこさんで、753杯。姉のかこさんも730杯というすごい記録でした。男性では500杯が最高です」(馬場さん)
また、6月には元プロレスラーの佐々木健介と北斗晶が来店し、佐々木が255杯を食べたという。YouTuberや元プロレスラーの大食いぶりが際立つなか、SNSでは“普通の女性”が大記録を達成し話題になっている。
東屋が7月8日夜にXで《愛知県からお越しの女性のお客様が、517杯を達成されました!見事な食べっぷりに、店内からは自然と拍手が おめでとうございます!》と投稿すると、瞬く間に拡散。翌日にはインプレッションが480万回に達した。
「若い女性で、身体が大きいわけでもなく、ごく普通の方だったそうです。うちによくいらっしゃる大食い系のYouTuberさんでもなかったようです。動画を撮影するわけでもなく、ただ淡々と食べ続け、1時間もかからなかったようです」(馬場さん)
東家のXには517杯の空になったお椀を前に、顔を隠してピースサインをする女性の写真もアップされていた。しかし、あまりの反応の大きさに、写真を削除してほしいとの申し出があり、当該の投稿はすでに削除されている。
517杯というのは、今年に入っての東家では最高記録。昨年も500杯超えは出ていないそうだが、実際のところ、どれくらいの量なのか。
東家では、15杯でかけそば約1杯分。グラムでは1杯12〜13グラムとのこと。517杯では、かけそば34杯と半分。重さでは約6.5キロにもなるというから驚きだ。
「お客様には、食べる量の目安として男性で50から60杯、女性では30から40杯だと説明しています。しかし、若い方なら100杯はいくのが普通です」(馬場さん)
だが、今回の女性のように517杯も食べられてしまうと、店としては赤字なのでは?
「そうかもしれませんね(笑)。今回の女性の場合、おひとりで来店されて、給仕もひとりがつきっきりでしたので、それだけでは赤字でしょう。しかし、そういうお客様はめったにいませんので、大丈夫ですよ」(馬場さん)
東家のわんこそばは、マグロ刺身や詰め物などの薬味、デザートなどがついて4500円。時間制限はなく、もちろん何杯食べても追加料金はないという。人気店なので、混雑状況などはホームページで確認した方がよさそうだ。
あなたもチャレンジしてみる!?
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







