
渡辺満里奈
かつてアイドルグループ「おニャン子クラブ」メンバーとして、一躍スターとなった渡辺満里奈が9月1日、Xを更新。「学校に行きたくない」と苦しみ続けた“暗黒時代”を告白し、話題となっている。
「中学3年生で『おニャン子』のメンバーとなった渡辺さんですが、その少し前のつらい過去を明かしたのです」(芸能担当記者)
この日、彼女は《すでに新学期始まってますね》と切り出すと《中学2年生、転校生だった私はいじめの標的にされて、学校行くの本当にイヤだった。夏休み明けなんて、体が重くて憂鬱だったな》と明かした。さらには《あの時は自分が悪いと思わされてたけど、どう考えても執拗に責める相手が悪かったんじゃないかと今では思う》と回顧し、学校に行かない選択には勇気がいるかもしれないとしたうえで、《どんな方法でも自分を守るための行動をしてほしい》と、現在、苦しんでいる子どもたちに呼びかけた。
するとXでは、渡辺の告白をきっかけに、自らの体験を重ねる人が続出した。
《転校生ヤな集団に目をつけられがち 小4のときにヤな思いしました》
《私も中学2年の頃、部活の先輩からいじめられ、クラスでも何となく浮いた存在でした》
《中1の頃いきなり他のクラスのあまり知らない人にビンタされてポカーンってなった記憶あるわ》
など、何十年経っても消えない心の痛みを打ち明ける声が相次いでいる。
「渡辺さんは芸能界入りを強く望んでいたわけではなく、母親や姉に勧められて1984年の『ミス・セブンティーンコンテスト』に応募しました。3次審査で落選したものの、スカウトされてレッスン生となりました。その後、1986年3月、中学3年生のときに『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)のオーディションに合格し、おニャン子クラブの会員番号36番としてデビューすると、瞬く間に人気メンバーへ駆け上がりました」(前出・芸能担当記者)
中学2年では、転校先でいじめの標的となり、夏休みが終わることさえ憂鬱だった少女。それからわずか数年後には、大勢のファンから声援を浴びる人気アイドルになった。
「学校という狭い世界では、いじめられている子どもにとって、そこが人生のすべてに見えてしまうこともあるでしょう。しかし渡辺さんのその後の歩みを見ると、教室という限られた場所でつけられた評価が、その人の人生の価値を決めるわけではないことがよく分かります。
それでも、いじめられた側に『自分にも悪いところがあった』と思わせてしまう――。渡辺さんの告白は、そんな理不尽さをあらためて突きつけているように思います」(同前)
渡辺の叫びは、同じ苦しみを抱える子どもたちに、届いているだろうか――。
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