
2023年9月、東山紀之氏(左)と藤島ジュリー景子氏は旧ジャニーズ事務所の新旧社長としてそろって記者会見を開いた
芸能界を引退し、旧ジャニーズ事務所の性加害問題への対応を担ってきた東山紀之氏が、9月30日をもってSMILE-UP.の社長を退任する。後任には弁護士の山田将之氏が就任する一方、2023年に東山氏へ社長職を譲った藤島ジュリー景子氏は、代表取締役に留任する。
東山氏が社長に就いたのは、旧ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害を認め、謝罪した2023年9月。同年末には芸能活動を引退した。3年にわたり補償対応の先頭に立ってきたが、このたび、会社のトップからも退くことになる。
「東山さんは、1985年に少年隊のメンバーとしてデビューし、2021年に近藤真彦さんが退所すると、旧ジャニーズ事務所の “長男” と呼ばれる存在になりました。
2023年の騒動後は社長に就任し、ファンに惜しまれながらも芸能活動を引退して、被害者への補償に向き合ってきました。東山さんが退任する一方、前社長のジュリー氏は代表取締役に残ることが発表され、SNSではジュリー氏の留任に疑問を投げかける投稿が見られます」(芸能担当記者)
実際、Xでは、
《なんでジュリーが留任なん?》
《中身変らないなら意味ないよ》
などの声が寄せられた。一方、東山については《もう一人で背負わないで芸能活動再開して良いんじゃない?》《最近ゆるい後輩に背中を見せて欲しい》と、芸能界復帰を期待する投稿も見られる。
旧ジャニーズ事務所の被害者への対応は、まだ終わっていない。9月28日時点で申告は1047人。582人と補償内容で合意し、うち578人への支払いを終えた一方、231人には補償をおこなわないことを決定。さらに、226人とは連絡が取れていないという。
「東山さんは在任中、127人の被害者と直接、面会したと明かしました。退任後も希望があれば面談を続ける意向ですが、会社として誰が相談を受け、補償手続きを進めていくのかは重要です。新社長が誕生したとはいえ、ジュリー氏が代表取締役として残る以上、どう責任を果たしていくかが問われます」(前出・芸能担当記者)
芸能界を引退して矢面に立った東山氏が去り、当時の社長だったジュリー氏が残る。3年前に示した “けじめ” は、新体制でどう示されるのか注目が集まる。
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