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ジミー大西の絵心を目覚めさせた明石家さんま…いまも胸に秘めた岡本太郎の言葉とは

芸能 記事投稿日:2026.10.19 11:00 最終更新日:2026.10.19 11:01

ジミー大西の絵心を目覚めさせた明石家さんま…いまも胸に秘めた岡本太郎の言葉とは

ジミー大西

 

10月10日に配信されたYouTubeチャンネル『McGuffin』にて、ジミー大西さんの自宅兼アトリエが紹介されました。住居スペースとアトリエが半々というその空間で、ジミーさんは「起きては絵を描く」という日々を送っていると語ります。

 

ジミーさんが絵を描き始めるきっかけとなったのは、いまから30年前のこと。当時まだ幼少期だった明石家さんまさんの娘・IMALUさんと一緒にお絵描きをして遊んでいた際、ジミーさんの絵を見たさんまさんが「ジミー、なんか面白い絵を描くな」と感心したのが始まりでした。その出来事をきっかけに、さんまさんの紹介でタレントが絵を描くテレビ番組に出演することになります。

 

すると、その番組を観ていた芸術家の岡本太郎先生から一通のFAXが届きます。そこには「いいじゃない。もっとキャンバスからはみ出せばいいんだよ」という温かいコメントが寄せられたと明かしました。その後、太郎先生は亡くなりますが、養女の岡本敏子さんが太郎先生の仕事をジミーさんに紹介してくれたことで、絵の仕事がどんどん増えていったと説明していました。

 

筆者は以前、ジミーさんに岡本太郎先生についての思い出を伺ったことがあります。

 

「太郎先生のアトリエを、敏子さんに見せてもらったことがあるんです。広さは10畳ぐらいでしたね。

 

そこで先生は『タタタッと走ってキャンバスにダッーて描いてた』って敏子さんが言ってました。だから床にはいっぱい絵の具が散らばった跡がありましたね。

 

そのアトリエに、上り階段があるんですよ。これは僕の想像ですが先生はその階段の上から大きいキャンバスを眺めていたと思うんです。眺めては描いて、眺めては描いて…じゃないと普通にキャンバスを前にして描く感じではあんな作品はできないと思います」

 

さらにジミーさんは、太郎先生の貴重な遺品を譲り受けた際のエピソードも明かしてくれました。

 

「敏子さんに形見分けで『なんでも好きなの持っていきなさい』と言われたんですよ。そこで目についたのが『TARO』と書いてある絵具のチューブ。それでチューブと筆を1つずつもらいました。

 

その偶然手に取ったチューブが紫だったんです。実は自分のなかで紫を使うのが難しくて、絵に全然入ってなかったんですよ。それで『あれ? もしかしてこれは太郎先生が僕に、紫を使いこなせと言ってるのかな』と思いました。ただ今はね…いただいたチューブを大事にしようと思ってどこにしまったかわからんようになってしまって(笑)」

 

偶然手に取った偉大な芸術家・岡本太郎先生の「紫」の絵の具に、先生からのメッセージを感じ取ったジミーさん。しかし、その大切な遺品をどこへしまったか忘れてしまうところも、まさに太郎先生の教えどおり「枠からはみ出した」ジミーさんらしさと言えるのかもしれません。

 

ジミーさんはこれからも「もっとキャンバスからはみ出せばいいんだよ」という恩師の言葉を胸に、唯一無二の作品を描き続けていくことでしょう。

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出典元: SmartFLASH

著者: インタビューマン山下

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