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ブーム再来!2020年最旬「ギャル」考現学 「令和ギャル」が日本をアゲる! FLASHスペシャルグラビアBEST 2020年初夏号
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.29 21:00 最終更新日:2020.06.29 21:00
天性のコメント力と爆弾トークでバラエティ界を席巻するギャルタレントたち。元気のない世相のなか、伝説の雑誌の復活など、なぜ「ギャル」が再注目されるのかー。
ゆきぽよ、安斉かれん、8467、KAZUE、まぁみ(小田愛実)、松葉愛海、鈴木綺麗、聖菜、8人の素顔に迫った。
「令和ギャル」、その後悔なき生きざまに学べ!
― テレビで見ない日はないほどの大活躍ぶりです。バラエティ番組で垣間見える優しさも話題になり、ゆきぽよさんの存在で世間のギャルへのイメージも変わってきたと思います。
だと嬉しいなぁ。以前、ボートレースのイベントに出たときに5歳ぐらいの子が「ゆきぽよ」って書いた紙を持っていて、めっちゃ嬉しかったから。 マジで大きくなるまで、私の名前を覚えておけよって思う(笑)。
― このステイホーム期間はどう過ごされていました?
お仕事は減ってしまったけど、それをネガティブにはとらえないようにしていました。まとまったお休みは2年ぶりだったので、プラスに考えて、家で韓流ドラマを観たり、飼っている犬のトイレトレーニングをしたり、家族とテレビ電話をしたり。有意義でしたね。
― 世間では“自粛疲れ”という言葉も聞かれました。
うーん、普通に思うのは、医療関係の人たちだって、自粛生活を送りたかったと思うんですけど、人の命を預かっているからお仕事をしていたわけですよね。それを考えると、「そんなこと言うなよ」って思いましたけどね。
― 藤田ニコルさんや池田美優さんの活躍など、ギャルブームに対する追い風は感じますか?
一時期「ギャルはもうないな」っていう風潮があって。私は当時16歳ぐらいで、周囲の若いコたちは、どんどん 清楚なメイクや服に変えていって、ゆきはほんとに一人ぼっちでギャルやっていたんですけど、それから7年たって、世間がやっと気づいたかって感じですね。だって、ギャルがいないと経済がまわらないと思うし! ギャルが流行りを作るんだからね。
― 名言です(笑)。ゆきぽよさんがギャルに目覚めたのはいつから?
小学4年生のときかな。近所のお姉さんが超ギャルでカッコよくて。その人の家に来る男の人が毎日違うんですよ。学校までバイクで送り迎えしてもらっているし、リッチだしVIPだし。 それでお姉さんに「私もギャルになりたい」って相談したら「まずアイライナーから始めな」って言われて、月700円のお小遣いのうちの大事な100円で買ってきて。そしたらお姉さんがギャル雑誌を見せてくれて、「これを真似するんだよ」ってメイクを教えてくれて。
― 弟子入りですね(笑)。
そのときから私にはギャルしかなくなって。毎月のお小遣いのなかから、一冊だけギャル雑誌を買っていました。ゆきが小学生のとき、「egg」は“マンバ”(編注:ヤマンバメイク)時代で。真っ白なポスカで目の下を塗るやつ。それは私とはちょっと違うなって思って、「Popteen」か「Ranzuki」を買っていましたね。
― 以来、10年以上ギャルを貫いてきたわけですが、よかったことは?
まず、ギャルという職業でご飯が食べられていることに感謝です。あと、ギャルっていうだけでその場が盛り上がること。それと、遅刻してもさほど怒られないというか驚かれない。ちょっとマナーを守るとすごく褒められること。ギャップ萌え。