2019年まで第一線の女流棋士として活躍していた竹俣紅が、クリスマスイブに写真集をリリースする。同作には飾らない、ありのままの彼女のメッセージが収録されている。その中で、写真集のコンセプトを、こう説明している。
「写真を撮っていただくからには、『いつもと違う自分の姿を見せたいな』と思って、どういうシチュエーションなら新しい自分が出てくるものか考えました。
普段ヨガやストレッチをしているところは、家族以外誰も見ていないので、そういうシーンを入れたいなとか、これからの自分をイメージした、大人っぽい雰囲気の写真を入れたいなとか」
2021年度からは社会人になる。大人の世界に旅立つ “一歩手前” の彼女が、さまざまな衣装やシーンに挑んだ作品に仕上がった。
「この写真集で、私の色々な表情を見てくださったら嬉しいです」
たけまたべに
22歳 1998年6月27日生まれ 東京都出身 T155 6歳から将棋を始め、14歳でプロ入り。2019年3月末で日本将棋連盟を退会し、女流棋士を卒業した。早稲田大学政治経済学部在学中。そのほか最新情報は、公式ブログ、公式インスタグラム(@benitakemata_official)にて
写真・倉繁利
※写真集『夜明け前、紅さす。』が、ワニブックスより12月24日に発売
※発売記念イベントの詳細は、ワニブックスHPにて発表