昨年結成された、かわいいの最上級を追求するアイドルグループ「miao」。そのメンバーの夏目綾は「ミス週刊少年マガジン」に選出された過去を持つグラビアエースである。今回は、“かわいい”と“グラビアン”の両刀で、アイドルとしての活躍の幅を広げる彼女の素の表情に迫る。
― デビュー曲で市川美織さんが振付をしたことで話題のmiaoですが、夏目さん自身はどんな方ですか?
よくも悪くもバカ真面目(笑)。あと超! 人見知りです。
― そんな力強く(笑)。
小さいころから人見知りで…。でも私は人見知りをしているつもりはないんですよ。むしろ初めましての人としゃべるのは、けっこう好きなんです。たぶん私のおしゃべりのレベルが高くないから、普通の基準で考えると緊張しているように見える、みたいな。
― 市川さんからの印象も聞いたのですが、真面目だけどふわふわした人柄で、人に対して丁寧に言葉を選んでいるというお言葉をいただきました。
えー、照れ照れ。そうなんです、じつは(笑)。いや、すみません、調子乗りました。でもメンバーには「使う言葉が独特」っていわれます。小説を読むのが好きなので、適切な言葉を選ばなきゃと思いながらしゃべるんですよ。もっとこの気持ちを的確に表わせる言葉があるはず! みたいな。
― 真面目な性格なんですね。グラビアにはどんな印象を持ってますか?
漫画誌で昔から見ていたので、小6のころには憧れはありました。水着のグラビアってすごい生命力を感じて好きなんですよ。水着の女のコって一層かわいく見えるって思ってて。あと「太陽」「水着」「笑顔」とか、グラビアにある要素ってすごく元気をくれるもので構成されていると思うんです。私にとってはアニメとか漫画と同様に、元気を摂取できるものですね。
― 自身のグラビアのセールスポイントはどこだと思いますか?
しいて言うならば、親しみやすさかな。存在しないはずなのに存在する、記憶の中の彼女、みたいな(笑)。身近に感じられるのがいいところなんじゃないかなと思います。
― 今後の目標を聞かせてください。
miaoとしては武道館! あと、個人的に凱旋ライブには憧れます。
― 凱旋ってことは、富士山とかで?
まぁ、そうですね〜。5合めあたりに特設ステージを作って…。って違う違う(笑)。アクトシティ浜松でやれたら嬉しいです。