“バブリーダンス”で脚光を浴びた登美丘高校ダンス部のキャプテンから、女優へ。ドラマ、映画、舞台で活躍し注目を集める伊原六花が2年10カ月ぶりに写真集をリリース。
撮影は、2020年の秋から。約1年をかけて伊原六花の成長を四季折々の景色のなかで追いかけた。
撮影の中心となった和歌山県南紀白浜は、第二の故郷ともいえる特別な場所。撮影の合間には思い出の場所を巡り、ノスタルジックな感情を写真にこめた。
「南紀白浜からは少し離れていましたが、祖父が住んでいた龍神村にも立ち寄らせてもらいました。
子供のころに遊んでいた川や山道、今は空き家になっているのですが以前祖父が住んでいた家にも訪れることができました。
昔と変わらない景色に、いろいろな思い出が甦りました」
一方で、撮影をおこなった1年は“刺激的な年”だったと振り返る。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のヒロイン役など、舞台を中心に表現者として自身を磨き続けた。
「長期間、ひたすら作品と役柄と向き合う日々を過ごし、たくさんの素敵な出会いと刺激をいただきました。
そんな1年の変化や成長を写真集で見ていただけたら。そして、それが皆さんの1年を振り返るきっかけになれば嬉しいと思います」
いはらりっか
22歳 1999年6月2日生まれ 大阪府出身 T160 『旅するためのスペイン語』(NHK Eテレ)でレギュラーMCを務める。2022年3月20日に「ブックファースト新宿店」、2022年3月27日に「紀伊國屋書店グランフロント大阪店」で写真集発売記念イベントを開催
写真・中山雅文
※伊原六花写真集『R22』はワニブックスより3月20日発売