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沢口愛華「グラビア界のエース」の意外なおひとり様生活
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.27 21:00 最終更新日:2022.06.27 21:00
グラビアクイーンとして走り続ける19歳。この夏は連ドラ初レギュラー出演で表現力にも磨きをかける。上京して1年、「腹をくくった」と語る生活についても語ってくれた。
― ドラマで演じるのはどんな役ですか?
自分に自信がないけど、先輩であるヒロインにすごく憧れている桜沢墨という女のコです。健気、純粋無垢っていう言葉が似合うコで、これと決めたときの意思はめちゃくちゃ強いんだろうなっていう印象です。そういうところは自分と重ねたときに、同じ色になるんじゃないかなって思います。あと、対人コミュニケーションがすごく苦手なんですけど、原作を読み進めると勇気を出して人に話しかけるシーンがあるんです。それを見たときに、このコの成長って見ていて楽しいなって思って。ドラマで描かれるなら、その楽しさを味わっていただけるようにしたいですね。
― 去年から演技のレッスンに通っていた成果は出せそうですか?
目標ではあったんですけど、映像作品に出られるのはまだまだ先だろうなと思っていたんです。だから、チャンスをいただいた以上、いい形で終われるようにしたいです。ただ、私だけ撮影に入るタイミングが共演者の方より遅くて。不安しかないんですけど、(『ライオンキング』の)シンバになった気持ちで頑張ろうかなって思っています。
― 役柄で、髪をピンクに染めるんですよね。
そうなんです。ラッキーって思いました(笑)。この仕事をしているとなかなか自由に染めたりできないですし、自分では選ばなそうな色なので。嬉しくて、ドラマ出演のことと合わせてすぐに親に連絡しました。自分のことのように喜んでくれて、期待に応えなきゃってあらためて思いました。
― オタク趣味を全開にしているTwitterでも、新たな一面が見えます。
自分の思っていることを発信することは好きですし、そんなに気負わずにやれています。ネガティブなことは書かないとか、自分のなかで約束事はあるんですけど、ストレスの発散先になってくれている部分は少なからずあって。写真を載せなくても文字だけで投稿できるし、文章を書く楽しさを知ったというか。最近は、後悔しないようにいろいろやってみたいと思うようになりました。気になったバンドとかのインタビュー記事を探して「ハーッ、いいね!」って独り言を言いながら読んだり。ライブも一人でいけますよ。仕事でもプライベートでも、東京に住むことに腹をくくった感じはしています。
― ラジオも好きだとか。
いろいろ聴くんですけど、とくに『ハライチのターン!』っていう番組が好きで。芸人さんが、私にはわからないことでも、おもしろそうに話しているのを聴くと楽しいですし、なんか安心するんです。ホッとするという意味では、グラビアもホームみたいな場になってきていて。グラビア以外の仕事もやるようになり緊張感が張り詰める場面もあるんですけど、グラビアではほぐされるというか。この先も、ずっと大切にしたいなって思います。