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「予定にはないショットでした」AKB48・下尾みう、故郷・山口県が舞台の初写真集で覗かせた“アイドルじゃない私”

グラビア 投稿日:2024.01.26 16:00FLASH編集部

「予定にはないショットでした」AKB48・下尾みう、故郷・山口県が舞台の初写真集で覗かせた“アイドルじゃない私”

 

 アジア各国で高い人気を誇るAKB48下尾みう。故郷・山口県の各地で撮影した1st写真集『僕だけのもの』が2月9日(金)に発売される。

 

 郷土愛が詰まった写真集の見どころから、年々増える海外での活動に対する姿勢まで、彼女の率直な思いを聞いた。

 

 

――初の写真集は、ほとんどのカットを地元・山口県で撮影しています。

 

「グループに入った頃から、写真集を出すなら山口がいいよね、と周りにも話していたぐらい、前から考えていました。

 

 自分の魅力を伝えるのはもちろん、自分が生まれ育った場所をファンの方に知ってもらいたい、できれば訪れてもらいたいという気持ちで作られた写真集です。私自身、初めて訪れる場所も結構あって、楽しみながら撮影できました」

 

――慣れ親しんだ地元だからこそ、リラックスして出せた表情もあるのでは?

 

「そうですね、全体的にリラックスして臨めました。東京では、最近はようやく気を張ることは減りましたが、“アイドルとしての下尾みう”として過ごしている面が大きいです。でも、山口にいる時は、色々なことを気にせず、一般人として肩肘張らず過ごせている感覚があります。

 

 今回の写真集も、いい意味でそういうオフの顔を見せられているかなと。下関の居酒屋さんで撮った最初のページのカットは、1日の撮影が終わった後にスタッフの方々とごはんを食べていた時のものです。私服でメイクもヘアも特別セットせず、オフモードでリラックスしていたふとした瞬間を撮られてしまい(笑)。当初の構想にはなかったんですけど、いい写真だねということで採用されました。“普段の私”からスタートする構成の写真集というのも斬新で、個人的に気に入っています!

 

――そのようなリラックスした貴重な瞬間を収めつつ、大胆なカットにも挑戦されたと聞きしました。

 

「初めての“お風呂ショット”に挑戦したのですが、可愛いらしいイメージのショットとセクシーに攻めたショットの2種類があるので、写真集の大きな見どころの一つとして楽しみにしていただけたらなって思います!それぞれ、長門の旅館と角島のヴィラで場所を変えて撮影しました。長門は初めて訪れたんですが、とても素敵な場所です。写真集を見たら訪れたくなると思いますよ(笑)。

 

 あと個人的にいちばんお気に入りの写真は、秋吉台の大草原のなかでドレスを着て撮ったカットです。シチュエーションや衣装などを自ら指定したぐらい強く希望していたうえに、沈んでいく夕日をバックにバッチリ素敵なショットが撮れました。私としては圧倒的に大満足なカットです!」

 

――強い郷土愛を感じます! そんな下尾さんですが、韓国でのオーディション番組『PRODUCE 48』出演をきっかけにアジア圏で年々人気を高めていますね。

 

「でも、私自身はそれによって特に大きくは変わっていません。周りの見方などが徐々に変化していった感じはありますが、自分としてはずっと、“ダンスや歌などのパフォーマンスが好きな一人の女性”、という芯は変わらずにいるつもりです。とはいえ、それがちゃんと海外で評価されたのは本当にありがたいことですね。韓国での人気からファッション誌に連続的に出させていただいたり、楽曲『根も葉もRumor』(2021年)で1列目に立たせてもらったり、たくさんの嬉しい仕事に繋がっていった感じがしています。

 

 グラビアを始めた時も、“アジアンビューティー”とよく銘打っていただき、活動が全体的に楽しくなりました!あと、海外にファンの方が増えたので、海外に行く機会も前に比べて増えて、特にタイのアイドルフェスには何度も出演させていただいています。そのような場で直接ファンの方に会えるんですけど、応援してくださるファンの方が増えたなって毎回感じて。それが何よりすごく嬉しいです」

 

――海外でも国内でも、自分らしくブレずに、着実にキャリアを積んでおられますね。グループとして、個人としての今後の目標を最後にお聞かせください。

 

「グループとしては、レコード大賞を狙いたいです。『Teacher Teacher』(2018年)で、私も出演させていただきましたが、その時はひとえに先輩の力であのステージに立てたと思っていて。本当に良かったなと思ったステージだったからこそ、次は私が後輩を連れていけるように頑張りたいです。

 

 個人としては、センター曲をいただけるような存在になりたいです。『下尾みうといえばこの曲』という作品が欲しいなと思います。個人としてもグループとしても、仕事でより多く海外に行きたいですね。特に韓国は、『PRODUCE 48』など思い入れがあるからこそ、もっと訪れたいです。AKB48としても、また海外のイベントに出演したいなと思います。以前、グループでタイのパタヤを訪れた時があまりに楽しくて、記憶にずっと残っていて。改めて、海外でそういう思い出に残る機会をつくりたいですね!」

 

したおみう
22歳 2001年4月3日生まれ 山口県出身 T163 A型 ニックネーム:みう 2014年にAKB48 Team8に山口県代表として加入。AKB48の62ndシングル『アイドルなんかじゃなかったら』で6度めの選抜入り。趣味は“パン活”。そのほか最新情報は公式X(@miumiu_0403)にて

撮影・HIROKAZU

( SmartFLASH )

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