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東大卒アイドル・なつぴなつが語る「東大男子」。女子扱いされなかった卒業旅行の思い出
グラビアFLASH編集部
記事投稿日:2024.07.04 20:00 最終更新日:2024.07.04 20:00
今年の東京大学全合格者に占める女子の割合は昨年より低下の20.6%。変わらぬ男子多数が危倶されるなか、グラビアアイドル・ライブアイドルシーンではなぜか「東大卒」が増加中。東大卒アイドル・なつぴなつに聞いた「ニッポンを動かす東大男子」はここがもの足りない!
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「私、アイドルになるために東大に入ったんですよ」
旧帝大卒業生で結成されたアイドルグループ「学歴の暴力」のなつぴなつは、南山高校(女子部)を卒業、工学部に学び、大学院も修了している。そんななつぴは、松井玲奈に憧れてアイドルを目指した。
「AKB48が好きで、中2から何度もオーディションに書類を送ったんですけど、全然受からなくて。わかりやすい武器が必要だなと思ったときに、私が得意なのは勉強だった。『東大生』になればアピールポイントになると思って、東大を目指しました。学年で200人中150番だったのが、一日10時間くらい勉強して。その年に私の高校から東大に現役合格した3人のうちの1人になりました」
大学院修了後、テレビ局の記者として働いていたときに「学歴の暴力」を始め、念願のアイドルに。いまはIT関連の企業で働きつつ、続けている。
「東大の男子は、女子との距離の取り方が上手くない人が多いですね。最初は未知の生物みたいに扱われて、仲よくなると今度は女子扱いされない。卒業旅行で10人で箱根に行ったとき、女子は私一人だけで、部屋も同じで、でも何も起こらない(笑)。ほかの大学のグループに見られて、恥ずかしかったな。でもみんな真面目で努力家で、私は好きですよ」
なつぴなつ
9月26日生まれ 愛知県出身 得意科目は数学。2021年、「学歴の暴力」の初期メンバーに。そのほか最新情報は、公式X(@natsupikkk)、Instagram(@nats_upi)にて
写真・木村哲夫